お問い合せ

雑学-コミュニケーションの重要性②

自分の在り方で相手も変わる

 

そうして相手の深い気持ちを理解することが出来たら、相手に対する自分の対応が変わり、

たとえ目には分からないレベルでも気持ちでは伝わっています。

イライラしている相手にオドオドしている気持ちを隠しても、それは相手に伝わり

もっとイライラさせる原因になります。

ですが、そのイライラは悲しみが元になっているのでオドオドすると余計自分のことを

分かってくれない悲しみがイライラを大きくさせる元になります。

それはイライラだけじゃなくオドオドしている相手でも落ち込んでいる相手でも、

無理やりポジティブに振る舞っている相手でも同じことです。

それぞれ深い感情を理解してあげることで、自分の在り方が変わり相手の在り方も

変わってきて、お互いにより深いレベルで理解されていると感じるようになります。

たとえば無理やりポジティブに振る舞っている人は、そうしないと自分には価値がないと

思っていたり本当は自分に自信がないかもしれません。

ポジティブな相手といるとなぜかこちらは疲れるというかネガティブな感じになりがち

ですが、それは感情を感じないようにしている相手の感情も感じているので重たく

感じることがあります。ですが、相手を価値がある素晴らしい人じゃないかと思って

接するようにすると、相手も無理にポジティブに振る舞っていた感じからだんだんと

リラックスしたような状態になっていくと思います。

 

この人は何を感じているか?

 

そのように、感情を意識し理解し合うコミュニケーションは、思考や行動を真似したり

するだけより効果があるようです。

もちろん思考や行動を真似たり理解することで相手と同調することも出来ますが、

相手の感情を理解し心の距離を縮めようとすることは、短期間で親友のような仲に

なる人もいます。

それには常に「この人は何を感じているか?」と自分に質問して考えることと、

自分は何を感じているかも考えるといいでしょう。

つい思考と行動ばかり目が行きがちで、自分がなぜその行動をしているかは意識しづらい

ものですが、たとえば欠乏感を感じているから買い物をして満たそうと思っているなど

考えることはないのではないでしょうか。

ですが、自分の欠乏感や無価値感が分かると変にそれに振り回されることも少なくなり、

相手の気持ちもより分かるようになるでしょう。

相手の立場になって考えるとは、相手の感情を感じて理解する、そして心の距離を縮めて

深いコミュニケーションを築くと考えることも出来ます。

 

 

以上、いろいろな内容がインターネットより把握できます。

 

「自分の考え」に照らし合わせて、参考にされてはと思います。

 

人材不足といわれて久しいですが、折角高い求人費を支払い、「人材雇用」できても、

退職していくケースが非常に多いと感じます。

 

「研修・指導」等に問題があったり、「部署」の人間関係にあったり等々、退職理由は、

多岐に渡ると思います。

 

私は、退職する方の意見を十分に把握し、「退職者」を減少させる対策を早急にとった企業が、

これからの時代を「生き延びる=継続すること」ができると思います。

対応できない企業は、淘汰されると思います。

 

 

この続きは、次回に。

 

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