家事代行サービスによる自立支援企画
家事代行サービス企業各位
拝啓 貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素は格別の
お引き立てを賜り誠にありがとうございます。
さて、突然の書類送付、誠に申し訳ございません。
弊社は、株式会社シニア・イノベーションと申します。
弊社-私は会社員在籍中に法人設立、定年退職後の2016年1月よりシルバー人材・
シニア人材を再活用することで少子高齢化や人口減の影響、中高年層の
雇用拡大等に貢献したいという目的で、この度「中高年層を対象とした
自立支援プログラム」を企画、推進することに致しました。
企画の内容は、
① これまでの自分の実務経験を活かした企画である–会社員時代の
社会人対象のカルチャースクールの運営
ノウハウ、経理・財務等での管理職経験、外食企業での店舗立ち上げ、
店舗運営管理、調理経験、SV経験を活かすこと。
② これから色々な形でニーズある分野で、中高年層の雇用拡大に繋がる
仕事であること。
③ 中高年層が現在抱える問題点-老後・健康・病気等々の改善に少し
でも役にたつこと。
④ 中高年層にとって、「生き甲斐」「働きがい」「やり甲斐」が持てる
こと。
企画背景として、
○ 多くの高齢者が可能な限り長く自立して暮らし、年齢を問わず、その
知恵や経験を活かして積極的に社会参加したい。
○ 高齢者の社会参加意識についても、「働けるうちはいつまでも働きたい」と
考える高齢者が30%を超える(60歳以上の有識者)という調査結果もある。
○ 特に定年退職後の高齢者-男性は、
・ 定年退職後の地域社会との交流に参加できず孤立してしまう。
・ 人の世話になりたくないというプライドから周囲との関係を絶って
しまう。
・ 人の世話になるのは申し訳ないという遠慮や人間不信感に陥る。
ついては、以上の要因で、
① 単身世帯の高齢者の孤独死が増加傾向である。
② 孤独死者数全体の6割を男性が占めている。
○ 女性の社会進出—夫のサポートが必要である。
企画背景の改善策として、
⬜︎ 高齢者の社会参加意識として、新たな知識や技能を習得することで
「雇用」に繋げる。
メリットは、社会参加と人との交流、新たな収入獲得。
⬜︎ 日常生活を体系化することで、健康づくりと認知症予防対策に繋げる。
メリットは、調理を学ぶ-バランスの良い献立表で食事を作り、体を
動かす-日常生活の家事をすることで、肥満や糖尿病、メタボなどの
予防対策に繋げる。
これは、NEAT-身体活動時代謝のうちの非運動性身体活動代謝の効用を
啓蒙することで、運動以外の家事やオフィスワーク、立ち座りなどの
日常生活による代謝を指す。
NEATを増やすことで肥満や糖尿病、メタボなどを防げることが
わかってきた——と先日の日経新聞に掲載されております。
また、認知症になりにくい生活習慣として、
1.食習慣 2.運動習慣 3.対人接触 4.知的行動習慣 5.睡眠習慣
以上の内容を推進する企画とする。
企画実施案として、
1.「家事代行サービス」のノウハウを標準化したカリキュラムを作成する—
テキスト販売知識享受と実技(研修制度)の伝授。
↓
目的は、「家事代行サービス」の認知度を高めると共に、一人暮らしの
中高年層の自立支援、日常生活における家事業務が生活習慣病、
認知症予防になるメリット等。
2.「家事代行サービス」セミナーの企画、実施、運営による集客。
↓
中高年層のみならず年代別に有料セミナーを開催。
3.カルチャースクールの運営
弊社のシニアアカデミー「レディス&ジェントルマン」にて、
各種短期講座を開講。
入会金・講座料(資格制度によるスキルアップ含む)
4.修了者の無料登録制度及びキャリアカウンセリング制度の実施。
5.登録者と求人申込企業のマッチング制度。
6.その他、前項に付帯事業。
また、すでにご存知の通り、今年5月の日経新聞に下記の助成金の記事が
掲載されました。
日経新聞より抜粋—
ワークライフバランスのために、家事サービスを活用した両立支援を推進する
中小企業等を募集します。
平成28年度 家事サービスを活用した両立支援推進事業 助成金最大150万円
中小企業等が、雇用する従業員のために「必要な取組」を全て実施した場合に、
助成金50万円を助成します。また、家事サービスの利用に関わる経費を
最大100万円助成します。
※ 家事サービス事業者より請求を受け、企業が支払いを行った場合を
助成対象とします。
上記の募集期間は、平成28年7月8日(金)で終了しておりますが、今後このような
助成金に関する施策情報を入手、活用することで、コスト軽減及び他社との
差別化を図る新たなビジネスプランの企画もご提案させていただきたいと
思います。
今回の企画提案につきましては、「業務請負契約」にて貴社のニーズに
沿ったビジネスモデルのプランニング及び事業計画書作成、資金計画、
実施計画等々を弊社-私が直接担当させていただきます。
お忙しいとは思いますが、ご検討いたただきご連絡を頂戴いただければ
幸いです。
宜しくお願い申し上げます。
敬具
株式会社シニア・イノベーション
代表取締役 齊藤 弘美
〒158-0092
東京都世田谷区野毛2-29-6-308
TEL (03)6755-8352 FAX (03)3702-6230
E-mail:info@senior-innovation.com
携帯電話 080-5676-4671
※ お急ぎの場合はのみ、お願い致します。