認知症はもう怖くない 総括
私は、認知症の関する書籍を「代表のブログ」で4冊紹介してまいりました。
2015年5月24日の日経新聞–そこが知りたい がんや認知症、薬で解決するか–の記事で、エーザイ社長
内藤 晴夫氏の記事を拝見いたしました。
① がんや認知症など、従来の医療では治すことが難しかった疾患の治療に光明がみえてきた。
② 認知症治療薬でも米国の共同開発企業が治癒の可能性を示す試験結果を出した。
③ 認知症は患者の人格に大きく影響し、家族にも負担がかかる病だ。
患者と予備軍の数は国内で800万人もいる。
新しい認知症薬が世に出るのは20年前後になると思うが、治療の道が開けば社会全体に
とって明るい材料である。
④ 認知症も診断や治療、介護のやり方、社会支援の手法なども含め、様々なことが分かってきた。
製薬業界や医学界では悲観的な雰囲気は薄らいでいる。
私たちが認知症の予防に心がけることによって、新薬の開発が進んでくれれば決して「不治の病」では
なくなると思う。
認知症予防に関する知識を吸収し、認知症予防を実践することが大事だ、と深く感じた次第です。
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美
次回は、「ドラッカーの書籍」をご紹介いたします。