ドラッカーのマネジメントがマンガで3時間でわかる本①
今回は、
へぇ〜そうなのか!
ドラッカーのマネジメントがマンガで3時間でわかる本
「マネジメント」とは何か? なぜ必要なのか?
ドラッカーの人となりからマネジメントの方法まで
津田 太愚:著 2011年1月27日初版発行
—をご紹介致します。
私が読んだドラッカーの書籍の「総括版」の印象を受けました。
再度、勉強のためにご紹介致します。
はじめに
企業自体が、どのような組織になれば、全体としての成果があがるのか、それこそ暗闇を手探りで
歩くような試行錯誤を重ねてきた。
当然、瞠目すべき成功もあれば、絶望的な失敗もあった。
<企業を経営する人、支えるビジネスマンも、いかなる経営哲学を持つべきか、どのような経営思想を
醸成すべきか、いかに経営環境を分析し、時代を予測し、具体的にはどうすべきか>
「なにより真摯であれ」「マネジメントという仕組みを理解しよう」「成果をあげる責任を持つのだ」
などなど、ピーター・F・ドラッカーは半世紀以上にわたってビジネスマンを指導し育成してきた。
彼が指導した企業は、メーカー、流通業、IT系などの分野にまたがり、無数のビッグカンパニーに
成長していった。
その思想は、わかりやすい語り口の経営書として世に公開されてきて、日本・アメリカを中心に
ひろく読者を獲得してきた。
ドラッカーの思想、経営哲学、現状分析と時代予測を知るためには、ドラッカーの書籍を読破するのが
ベストであるが、その著作は、およそ50冊に及ぶ。
そのすべてどころか代表作だけでも丁寧に読めば数年を要するといわれる。
本書は、ドラッカーの人物の背景からその思想、さらには具体的な指導内容についてポイント読み的に
入門的に解説をしている。
いわば「ドラッカー峠」への道案内をしている。
本書によりドラッカーに興味を持たれた方が、本格的にドラッカーの著作を1冊でも2冊でも読んで
みようという気になってもらえれば、編集部として望外の喜びである。
明日香出版社 編集部
この続きは、次回に。