✔️ 無意識がもたらすイノベーション

Exercise  1-5

孫さんがイノベーションが生まれる原理を応用して、1日にひとつビジネスモデルを発明するために

実践している方法を考えてください。

※   大きな付箋紙を使います。

「1日1発明」を自らに義務づけているのだ。

もう少し簡単なトレーニング法を紹介しよう。

まずノートを1冊買ってもらいたい。そして、毎日そのノートを持ち歩き、何か気になったことがあれば、

ノートに書きとめる習慣をつけてほしい。

気になったということは、無意識の世界の検測活動に何かが引っかかっていることを意味する。

それを書きとめておくのだ。キーワードだけで構わない。

その上で、1日1回でいいから、そのノートを斜め読みしてもらいたい。

こうすることにより、無意識の世界の活動を、意識の世界に引っ張りあげることが可能になる。

自分の無意識の世界が何を気にしているのかが浮かび上がってくるのだ。

そして、キーワード同士がつながって、新しいモノの見方が生まれるまでの時間を短縮することができる。

ただ、心を澄まして周囲を観察することを自分に習慣づけていただきたい。

STEP1  まとめ

 ◎   行ったことのないところへ行き、会ったことのない人と会う。

 ◎   それを続けながら、気になったことをノートに書きとめる習慣をつける。

 ◎   ノートを毎日1回斜め読みする。

 ◎   ある日突然、「あっ」という声とともに、新しいモノの見方が浮かんでくるまでこれを続ける。

この続きは、次回に。