書籍「はじめよう シェアリングビジネス」総括①
総括①
皆さん、いかがでしたか?
「シェア(共有)」は、当社でも事業として推進していますが、{ シェアリングエコノミー—個人が
個人にサービスを提供する「CtoC」取引 }は、当社にとっても今後の新たな事業展開の一つになると
思います。
当社のこれまでの「シェア(共有)」事業は、下記の通りです。
1. 個人または個人事業主から法人設立へのステップアップを推進しています。
法人設立のメリットを十分に活用すべきが良い、という理念です。
「法人設立」をする際は、「1人親方」で良いと思います。
ただ、事業を推進する際は、「プロジェクト」としていろいろな個人・企業とコラボすることにより、
事業推進を図り、「個人の知見・実務経験」や「企業の得意とする分野・人材活用」を取り込むほうが、
会社設立時のリスク軽減にもつながると考えております。
「会社」を「シェア(共有)」する!
2. 会社を設立する際の費用は、以前に比較すると随分と安くなっております。
当社は、一つの「会社」を「シェア(共有)」する事で事業展開を推進しております。
例えば、通常「会社」には、管理部門、営業部門、販売促進部門、広報部門等の部門があります。
このような部門を構築するためには、多くの人材が必要となりますし、オフィス等も必要になると
思います。
自然と固定費がかかり、会社設立時より固定費を補うほどの売上高を獲得できれば良いのですが、
ある程度のランニングコスト=運転資金が必要となります。
このようなランニングコストを極力抑え、資金を有意義に活用するためには「会社=共有」を
お勧めしております。
会社設立時より、全てを「自前」にするのではなく、会社が軌道に乗るまでは全てを
アウトソーシングし、軌道にのったら人材の雇用、オフィスを賃貸する等、が良いと思います。
興味のある個人・個人事業主の方は、当社「シニアイノベーション」を活用して下さい。
当社ホームページ「お問い合わせ」より、お気軽にご相談下さい。
「お金」を「シェア(共有)」する!
「人材」を「シェア(共有)」する!
「オフィス」を「シェア(共有)」する!
「高額な機器(モノ) 」を「シェア(共有)」する!
3. 同じ志を持つ個人の「知見・実務経験」を「共有」し、「集合体-組織」として、事業推進を図る。
「個々のスキル」を集合体として、「シェア(共有)」する!
4. 当社では、2015年10月28日に“街づくり散歩マッププロジェクト”を企画、新聞チラシ等で
告知致しました。
2020年開催の東京オリンピック・バラリンピックに向けて、私たちができる「おもてなし」と
「遊休資産の有効活用」と「新しいコミュニティの場」をテーマにしたものです。
残念ながら成果にはつながりませんでしたが、今後も継続していきたいと思います。
詳細は、弊社ホームページ「トピックス」をご覧ください。
「遊休資産–空き家や空き地、変形地、使用しなくなったガレージ等々」を「シェア(共有)」する!
この続きは、次回に。