書籍「はじめよう シェアリングビジネス」総括②
5. 当社-私は、これまで正社員として勤務しながら、会社経営をしております。
会社員としての決まった報酬を確保しながら、ホームページや広告媒体、DM等で営業活動を
行ってきました。
どちらが本業でどちらが副業であるかは明確ではありませんが、これからの時代は、兼業・副業も
新しい「働き方改革」となるとのことですので、良い傾向だと思います。
当社は、「小規模建物」を企画しております。
小規模建物を購入の上での「大家さん」募集、小規模建物を販売する「ハウスディラー」募集も
行なってきました。
兼業・副業としてのビジネスを提案することで、自分の空いている時間を有効活用してください、と
いうのが目的です。
「時間」を「シェア(共有)」する!
—-インターネットより抜粋—–
『時は金なり』とアメリカ合衆国建国の父
『時は金なり』という諺(ことわざ)があります。
時間はお金と同じように非常に貴重なものなので無駄に浪費してしまうことなく、できる限り
有意義に使いましょうといった意味合いの言葉になります。
この『時は金なり』という言葉は英語から来ています。
英語の『Time is money(タイム イズ マネー)』が語源になります。
この言葉もおそらく一度は聞かれたことがあるんじゃないでしょうか?
日本語の『時は金なり』という言葉は、この『Time is money(タイムイズマネー)』の考え方が
日本にやって来たときに日本語に翻訳された言葉なのです。
この『Time is money(タイムイズマネー)』を言ったとされるのが、アメリカ合衆国建国の父の1人で、
100ドル札紙幣の肖像画にも描かれている、政治家、作家、物理学者として多方面で活躍した
ベンジャミン・フランクリンという人です。
彼が著した、Advice to a Young Tradesman(邦題:若き商人への手紙)のなかに
『Remember that time is money』という言葉が記されてます。
直訳するのであれば『時間はお金そのものであることを忘れるな』といった意味になります。
また、彼の別の著書『自伝』のなかでは、彼の信念を13の項目にまとめたうちのひとつである
『勤勉』の項目において、「時間を空費するなかれ。つねに何か益あることに従うべし。
無用の行いはすべて断つべし」という言葉も残しています。
こうした言葉から、時間を浪費することがどれだけ人生を無駄にすることに繋がるのか、そして、
時間を浪費するという選択をするのはいつも自分で、自分の望む人生が実現するのを妨げているのは
周囲の人や環境などでは決してなくて、いつも自分なんだということをよく理解して生きていたことが
伺えます。
何気なく生きていると時間はいくらでもあるようについつい錯覚しやすいのが私たち人間です。
でも、誰でも知っているように命が有限である以上、時間も決して無限ではなく有限で貴重な
ものなのです。
お金が現代の資本主義社会を生きていくうえで非常に重要なものであることは誰でも知っています。
そのお金と同じかそれ以上に時間は貴重なんだよ、ということを私たちに思い出させてくれているのが、
この『時は金なり(Time is money)』という言葉なのです。
最後に、私は、この書籍「はじめよう シェアリングビジネス」を十分に熟読しておりません。
もう一度、読み直して今後のビジネスの参考にしたいと思います。
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美
次回は、[ レイチェル・ボッツマン/ルー・ロジャース、小林弘人=監修・解説、関 美和=訳
「シェア」〈共有〉からビジネスを生み出す新戦略 ]をご紹介いたします。
どうぞ、お楽しみに!