Next Stage 令和4年1月14日「オミクロン株」
読売新聞 2022年(令和4年)1月13日「ニュース+(プラス)」に
〝オミクロン株〟について、記事が掲載されております。
改めて、〝オミクロン株〟について、知識を享受したいと思い、
「代表のブログ」でご紹介したいと思います。
2022.1.14
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美
ニュース+(プラス)
オミクロン株 特徴は
Q オミクロン株の特徴は。
A 東京大など国内の研究チームの分析によると、英国や南アフリカでの
感染力は、日本で昨夏流行したデルタ株の3〜5倍に上る。
米国のデータは潜伏期間が約3日で、デルタ株の約4日より短く、感染者が
増えやすい。
変異30か所 感染力5倍
ウイルス表面にある突起のたんぱく質が約30か所変異し、うち半数が
人間の細胞につく部位の変異だ。
デルタ株より細胞に侵入しやすくなった可能性がある。
Q症状は。
A 沖縄県で1月1日までに診断された50人の分析(複数選択あり)では、
37.5度以上の熱75%、せき60%、倦怠感52%、のどの痛み46%、鼻水や
鼻づまり38% 、頭痛33%、呼吸困難8%、味覚・嗅覚障害2%などだ。
沖縄では「症状はこれまでの新型コロナよりインフルエンザに近い」と
話す医師もいる。
Q 重症化しにくいのか。
A 香港大の実験で、気管支で24時間で増える速さはデルタ株などの70倍だが、
肺では10分の1以下だった。動物実験でも肺炎が起きにくいようだ。
英国では12月下旬の段階で入院リスクがデルタ株に比べ50〜70%低い
とのデータも出ている。
Q 安心できるのか。
A 重傷者が少ないのは病原性が弱いためか、ワクチンや過去の流行で
免疫があるためかは不明で、警戒は怠れない。新型コロナは軽症でも
倦怠感や息苦しさなどの後遺症が多いが、オミクロン株の後遺症は、
ほとんどわかっていない。
感染者が増えれば、重傷者は自然に増える。
3蜜回避、手洗い、マスクなどの基本対策を徹底する必要がある。
●●オミクロン株感染者の症状●●
沖縄県で1月1日までに診断された50人の疫学調査に
基づく集計(複数選択あり)
発熱(37.5度以上) 75%
せき 60%
倦怠感 52%
のどの痛み 46%
鼻水・鼻づまり 38%
頭痛 33%
呼吸困難 8%
味覚・嗅覚障害 2%
毎日、オミクロン株感染者数に〝一気一憂〟しています。
私の場合、「高齢者」に該当しますので、感染することに危機感を抱いて
おります。また、〝市中感染〟が多いとのニュースを聞くと外出も極力
控えるように心がけてはいます。
私の住まいは、東京都世田谷区です。
東京都23区で、最も人口が多く、感染者数も都内で一番多くなっており
ます。
この頃は、世田谷区のホームページを見て、新型コロナウイルス3回目
接種の情報を入手しております。なお、私は、世田谷区のインフルエンザ
接種は去年12月に接種済みです。
自分がオミクロン株に感染する-被害者になるのも嫌ですが、人さまに
移す-加害者になるのも嫌です。
やはり、自助努力で守るしかないでしょうか。
早く、感染者数も減少傾向に向かっていただき、飲食店等々の経営者の
方々にとっても、安心して商売ができるように願いたいと思います。
2022.1.14
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美