「生き甲斐」「働き甲斐」「やり甲斐」を考える ⑭
インフルエンザの感染者数が増加しているようです。
今日の読売新聞では、〝厚労省は「今冬は流行のピークが早まる可能
性がある。希望者はワクチン接種の予約を早めにしてほしい」と呼び
かけている。〟との記事が掲載されております。
昨年は、インフルエンザと新型コロナワクチン接種をほぼ同時に行い
ました。
今年は、インフルエンザの申込は、既にしておりますが、今だに日時が
未決定です。新型コロナワクチンは、10月18日に接種することになって
います。
高齢者の為、このような記事には大変、敏感になりました。
予防は大事です。心がけたいと思います。
—-「ともによりよく生きるために— 人間だけが」より抜粋—
自分に都合が悪くなったからといって、平気で約束を破るというのは、
これはまさに動物の世界。人間だけが、おたがいにかわした約束は、
これをキチンと守るという天与の高い精神の働きを持っているのである。
—-「ともによりよく生きるために— 世間知らず」より抜粋—
どこの国においても、たとえ主義主張がちがっても、人間として大事
なことは万国共通、人みな共通である。だからやはりどこでもだれで
も大事にする。礼儀とか道徳とかいうと、何となくうとましいものの
ように思うわが国の昨今、おたがいに世間知らずであってはならない
ような気がする。
—-「ともによりよく生きるために— 心を通わす」より抜粋—
心を閉ざし、人をへだて、心と心とが通い合わぬ姿からは、おたがい
に協力も助け合いも生まれてはこない。心ひからぬ孤独の人びとばか
りになるであろう。
有為転変のこの世の中、よいときにもわるいときにも、いかなるとき
にも素直に謙虚に、おたがいに心を通わし、思いを相通じて、協力し
合ってゆきたいものである。
「いじめ」「差別」「LGBTQ」等々、メディアや新聞紙上でよく目に
します。
私は、「男は男らしく、女は女らしく」で育ってきました。
幼稚園児の時は、いつもいじめられて泣いていた記憶があります。
誰しもが、加害者であったり、被害者であったりの経験があるのでは
ないでしょうか。
現代は、風潮として、男も女も分け隔てなく、男女平等を遂行して
おります。
私は、「ともによりよく生きるために」を読んで思うことは、「人類
皆友達」という事。
時代が求めているからとか、世の中がそうなってきたからとか、世界が
そうであるから等々ではなく、個々の認識向上が大事だと感じます。
—インターネットより抜粋
□ LGBTQ基本用語集
概要的な言葉
● セクシュアリティ(sexuality)
人間の性のあり方全般を指す言葉。文脈によって変わり、例えば
性的指向を言う時に使ったりトランスジェンダーがFtMかMtFか
などを言ったりする時にも使う。
● セクシュアルマイノリティ(sexual minority)
性的少数者、性的少数派などと訳される。性別違和感がなく異性を
愛する人が多数者であることに対し、LGBT(IQ)の人たちを総称して
使うことが多い。「セクマイ」と略されることもある。
● セクシュアル・バラエティ(Sexual Variety)
性別は少数派/多数派、女/男にはっきり分かれるものではなく、
それぞれ人の顔が違うようにバラエティに富んだものであり、
すべての人が性の当事者であるという考え方。
● LGBTIQ
Lesbian(レズビアン)、Gay(ゲイ)、Bisexual(バイセクシュアル)、
Transgender(トランスジェンダー)、Intersex(インターセックス)、
Questioning(クエスチョニング)の略称。セクシュアル・マイノリ
ティ全体を指す言葉として使われる。「I」については、セクシュア
ル・マイノリティとして括ることには議論があり、LGBTと使うこと
も多い。
● クイア(Queer)
元は英語で差別的に使われる「変態」の意。最近は当事者がポジティ
ブに自称する言葉として使われている。LGBTのことをまとめてクイ
アと呼ぶこともある。
● 性自認
自分がどんな性別かという自覚。よくわからないと感じたり、大人に
なってから、変わったり、揺らいだりすることもある。
● 性的指向
自分がどんな性別を好きになるか。よくわからないと感じたり、大人
になってから、変わったり、揺らいだりすることもある。好きになら
ない人もいる。
「生き甲斐」「働き甲斐」「やり甲斐」を考える参考にしたいと思います。
2023年9月23日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美