「健康を考える」-「帯状疱疹」
テレビのコマーシャルで「帯状疱疹予防」が流れておりました。
あまり意識して聞いてはいなかったのですが、先日、妻が「帯状疱疹」にかかってしまいました。
当初は、仕事での腰の痛みから左側腰から足の付け根付近に感覚がないように感じると言って
おりました。早速、地元の接骨院にゆき、マッサージを受け、湿布薬をいただき、処置をして
おりました。2.3日後に腰回りに湿疹ができ、痒みと痛みが出てきました。
早速、内科を受診したところ、「帯状疱疹」の診断を受けました。
現在、湿疹と水膨れが腰回りを覆っています。
湿布薬と服用薬をいただき、4日程経過しております。
私は、「帯状疱疹」の症状をインターネットで調べ、世田谷区のホームページを閲覧、「帯状
疱疹ワクチンの費用助成を開始します」があるのを知り、早速、助成対象医院にワクチン摂取の
予約を致しました。
世田谷区では、
1. 開始日は、令和5年7月1日(土)
※ 開始日より前の接種は全額自己負担です。
2. 対象者は、区内に住民登録のある満50歳以上の方
3. 実施場所は、区内指定医院機関
※ 指定医療機関一覧表は区のホームページほか、区施設等にも設置しています。
※ 医療機関備え付けの助成金を記入し、接種を受けてください。
4. 助成回数・金額
生ワクチン 1回4,000円助成
不活化ワクチン 2回1回につき10,000円(自己負担1回当たり10,000円)
※ 接種費用と助成金額の差額を医療機関へお支払いください。
※ 費用助成は生涯に1度限りです。
詳細をインターネットで調べて見ました。
□ 接種費用(自己負担額)
ビケン(生ワクチン ) 自己負担額4,000/回 接種回数1回
シングリックス(不活化ワクチン) 自己負担額10,000/回 接種回数2回(最大)
□ 【費用:自費診療】
■生ワクチン 8,250円(税込)/回:皮下注射 発症予防効果約50~60%
■不活化ワクチン 24,200円(税込)/回:要2回接種 筋肉注射 発症予防効果約97%以上
※免疫不全の方はワクチン接種ができません(妊娠中、非寛解状態の血液癌、造血幹細胞
移植、免疫抑制療法中の方)。
□ 帯状疱疹ワクチンの不活化ワクチンと生ワクチンの違いは何ですか?
● 生ワクチンと不活化ワクチンの違いは何ですか?
① 生ワクチンは1回の接種で不活化ワクチンは2回の接種が必要です。
なお生ワクチンはほかのワクチンとの接種間隔の調整が必要な場合もあります。
② 予防効果は生ワクチンは約50~60%、不活化ワクチンは約97%以上も発症を抑えると
されています。
● 帯状疱疹ワクチン どちらがいいの?
予防効果に関してはシングリックスがビケンを上回ります。ビケンの発症予防効果は約50%
程度とされ、帯状疱疹後神経痛(PHN)の発症を3分の1に抑えると言われています。
一方シングリックスの発症予防効果は50歳以上の人で約97%、70歳以上の人でも90%程度と
報告されています。2021/03/25
—-インターネットより抜粋—–
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって
帯状に生じます。80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。
他人事と思っていたのですが、妻の症状を見ていると「ワクチン接種」をすべきと
判断致しました。
2024年2月5日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美