お問い合せ

書籍「成功はゴミ箱の中に」レイ・クロック自伝を読んで ①

以前、映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」をテレビで見たことがありました。

「マクドナルド」の創業者の映画ですが、先日の日経新聞「私のリーダー論」を読んで

いた際に、書籍「成功はゴミ箱の中に」と書かれており、インターネットで調べてみた

ところ、マクドナルド創業者レイ・クロック氏の自伝とあり、早速、購読致しました。

 

日経新聞「私のリーダー論」の記事は、下記の通りです。

詳細は、日経電子版でご覧下さい。


 

「ドムドムバーガー」社長・藤崎忍氏 全肯定で社員鼓舞

私のリーダー論(上)

私のリーダー論

2024年8月8日 5:00 [会員限定記事]

 

日本初のハンバーガーチェーンながら、赤字続きで店舗数がピークの10分の1以下に

減るなど”絶滅危惧種”とまでいわれた「ドムドムハンバーガー」。2018年に就任した

藤崎忍社長(58)は、カニを丸ごと使ったバーガーなど独創的な商品や異業種との

連携でファン層を広げて4期連続で黒字化を達成した。復活の原動力は、現場の提案を

否定せずに「いいんじゃない」と全肯定して鼓舞するリーダーシップにある。

入社9カ月で社長に就任

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この記事を拝見して、大変、感銘を受けました。

早く、この書籍を読んでみたいと思い、一気(2.3日)に読み終えてしまいました。

 

現在、再読しておりますが全部をご紹介するには、無理がありますので、「目次」を

ご紹介させていただき、私が感銘を受けた文章を抜粋にてご紹介したいと思います。


 

成功はゴミ箱の中に 

    Ray Kroc レイ・クロック自伝

    世界一、億万長者をうんだ男—マクドナルド創業者

 

    レイ・クロック/ロバート・アンダーソン共著

     野地秩嘉監修・構成 野崎稚恵訳

     柳生正・孫正義解説

 

✳️ 成功はゴミ箱の中に 目次

 

はじめに 「これが僕の人生のバイブル!」 柳生 正

 

第一章  チャンスを逃すな

 

人は誰でも、幸福になる資格があり、幸福をつかむかどうかは自分次第、これが私の

信条だ。巨万の富を築いたのも「チャンスを逃すな」を信条にして、これまで生きて

きた結果といえる

 

 

□ 「未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端、腐敗が始まる」これは私の座右の銘だ。

 

第二章 仕事はハンバーガーの肉だ

 

□ 仕事とは、その人の人生にとって、ハンバーガーの肉のような存在である。

 仕事は遊びそのものだ。野球をして得るのと同じ喜びを仕事からも得ていたのだから。

 

第三章 セールスの極意

 

多くのセールスマンは商品の紹介や、客の説得にばかりかまけて自分の話を切り上げる

タイミングを逃しているように思う。

相手が机の紙をさわり始めたら、すぐに注文の受け付けに入るべきだ。

 

第四章 売り上げを伸ばす

 

マクナマラ、もし売り上げを伸ばしたいなら、方法はひとつしかない。

持ち帰り用を売るしかない。信じられないならこうしよう。

今から二○○個、いや三○○個のカバー付きカップを無料で提供しよう

 

□ 私は見栄を張らないように気をつけていたが、部下から見れば、私の格好は憧れで

 あり、私のようになろうと躍起になっていた。手入れの行き届いたスーツと靴、

 清潔感を与える髪型と爪の手入れなど、相手に好印象を与えるための外見の大切さを

 強調した。

 「見た目も、行動も、スマートに」とよく彼らに言った。

 「最初に売るのは、自分自身だ。それに成功できれば、ペーパーカップを売るのは楽だ」

 

□ 「私のアドバイスはこうです。営業に出る際、ホテル代、交通費、食費などの経費は

 一定だ。それなら、風呂付きの部屋に泊まるよりは、少し足を伸ばして共同風呂の

 部屋に泊まったほうがいい。風呂には変わりない。その分節約できる。寝台列車に

 乗るときは、下部席ではなく、低料金の上部席にする。眠ってしまえば同じだからと。

 朝食はホテルのレストランではなく、YMCAのカフェテリアでプルーンとオートミー

 ルをとれば充分だ。健康にもいい」

 

第五章 ストレスに打ち勝つ!

 

まず頭の中に黒板をイメージする。緊急のメッセージで埋め尽くされているが、黒板

消しを持った手が、それを端から消してきれいにしていく。頭の中をこれで空っぽに

することができる

 

□ 「あきらめずに頑張り通せば、夢は必ず叶う」

 一九七六年三月、私はこの台詞をダートマス大学の卒業生に向かって言っていた。

 起業家になる心得について講演を依頼されたのだ。

 「もちろん、努力もせずに手に入るものではない。好き勝手にやればいいというわけ

 でもない。リスクへの覚悟も必要だ。ひょっとしたら一文無しになるかもしれない。

 けれども、一度決めたことは、絶対にあきらめてはならない。成功にリスクは必ずつ

 きまとう。しかし、それこそ醍醐味である」

 

第六章 契約の落とし穴

 

いかなる小さな変更も、彼らの兄弟のサイン入り文書が必要で、それが書留で私の元に

届いて、初めて認められるという契約を私は見逃していた。これが後に大問題になるとは—–

 

 


 

この続きは、次回に。

 

 

2024年8月26日

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤 弘美

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