私の起業目的-4
飲食店経営・女性起業家育成講座がうまくいかず、これからの事を考えました。
年収870万円、交際費月額10万円の待遇を投げ打っての起業ですので、取りあえず
収入の確保が前提と考え、以前在職していた会社-主に官公庁の給食委託会社の
取締役に相談を致しました。
相談内容は、「仕事を紹介して欲しい」と言う事です。
その取締役より、「会社の経理・財務の仕事」と「事業所-農林水産省食堂での売店
スタッフの仕事」をいただき、取りあえずは「生活費」の確保が出来ました。
しばらく経ってから、前職の会社社長にアポイントの上、近況報告を致しました。
その際に、私が在職中からスタートしていたプロジェクト-晴海トリトンスクウェアでの
カルチャースクール開校について、「企画書」を創らせて欲しいとお願い致しました。
投資資本3.5億円、所有区分による開校の為、「事業計画書」の重要性をお話し、
契約することになりました。
事業計画書のコンセプトは、
① 1年間で投資資本3.5億円を回収する。
② 生徒募集の目玉は、入学時にノートパソコン進呈。
③ 課題・連絡事項等々は、全てノートパソコン使用。
④ その他
私は、上記の内容で事業計画書を作成の上、4回程社長を含め役員の方々に
プレゼンテーションを実施。私は、これを実施することで「会社を上場出来ますよ」と
自信を思ってお話をしておりました。結論的には、一旦は契約更新をするといいながら
最終的には契約は更新しませんでした。
最後に私が言った言葉は、「私の企画を実施した場合は、裁判します」よと。
結果は、コンサルタント料の未払で弁護士を立てて訴えました。
顧問料とコンサルタント料がほぼ同額になった時点で、継続しても意味がないという事で、
弁護士との顧問契約を解除し、決着はつけないまま現在に至っています。
この続きは、次回で。