年商5億円の「壁」のやぶり方-②
□「目的やゴールが明確で尚且つ、そこに向かってベクトルが真っすぐに伸びている」というのが、
会社を成功させる為の最低の条件です。
□ ジョイント・ストック・カンパニー制、つまり株式会社なのです。
「多くの人から出資を募り、その金額の合計を原資として船を作り、アジアで交易を行って、
首尾よく利益が出たらそれを出資割合に応じて配当する」これが基本である。
□ 株主と取締役会と社長の関係
株主 → 取締役(Board) → 任命 → 社長-代表取締役(Chairman)
□ IPO—-Initial Public Offering
LBO—Leveraged Buy Out レバレッジ・バイアウト
MBO—Management Buy Out マネージメント・バイアウト
DES—デット・エクイティ・スワップ
負債(デット)を資本(エクイティ)に入れ替えればいいのです。
これは、デット・エクイティ・スワップ(DES)という手法を使えば簡単にできる。
□ 店舗数を拡大したり、生産を増やしたりする場合は、「クオリティーを劣化させない
仕組み作り」が必要である。
□ マニュアル化できるなんてことは、まずは入り口です。重要なのはその先でしょう。
だからこそ、マニュアルにできることぐらい実行できない組織には勝機はありません。
□ 間接部門—–人事・総務・経理・法務
人事・総務—社会保険労務士
経理———-公認会計士・税理士
法務———-弁護士・司法書士
未来の経理—-年商5億円以上の経理は、会社の未来のために存在すると
いっても過言ではない。
未来の人事—-報酬システムというのは、会社は君たちにこんなことを
期待しているという最大のメッセージである。
明確な報酬システムを作る。
未来の法務—-自社でシナリオを描き、それに見合った契約書の下書きを
作成し、最後にそれが法律上正しいかチェックするために
弁護士に確認してもらうという順序が正解であり、社内に
それができる体制を作る。
この続きは、次回に。