60歳からのチャレンジ起業③
第3章
50代、60代の起業は低リスク
・リスク・リウォード(危険と報酬)
インターネットより、
為替取引なんかの記事で出てきますね。
ある取引について,「成功したらこれだけの報酬(リウォード)がある」というのと
「失敗したらこれだけ損する(リスク)」との比率のことを「リスク・リウォード比」
または単にリスクリウォードと呼びます。要するにギャンブルに勝ったときに手に
入る金額と,負けた時のダメージを比べたものです。
一般にリスクは低く,リウォードは高いほど,つまりリスクとリウォードの差が大きい
(リスクリウォードが高い)ほど,価値ある取引,とされます
・「自分が自分のボスになる」
・起業家の醍醐味たる最大のもののひとつが、
「自分の社会的人生は、自分で決められる」ということです。
・日本では部下の数、米国では給与の多寡、欧州では社会的地位がビジネスマンの
評価基準になることが多いのですが、カネ至上主義と言われる米国においてさえも、
給与の多い少ないにかかわらず尊敬されるのが起業家です。
・中高年は迫り来る勇退、リストラに備えて、常に起業・独立という選択肢を持つべきでは
ないで しょうか。備えあれば憂いなしです。いざとなれば起業する。
定年を迎えたら、独立して新しいビジネスを始める、という覚悟があれば、その他の
選択肢(組織に残って力を尽くす)も輝きを増すと思うのです。
・組織にもたれ続けている限り、人生を能動的に切り拓いていくことはとても難しいと思われます。
しかし、発想をかえて「自立をする」と決めたら周囲の様子が大きく違って見えるでしょう。
・定年で働く場所がない、残り数年で定年のいまの職場を辞めると行き場がない、と思うから
苦しいのです。
・常に自分自身が雇い主になる(つまり、自営独立、起業)という選択肢があることを意識し、
そのために前もって、少しだけ準備していれば恐れることはありません。
・インディペンデント・コントラクター(独立契約社員)
インディペンデント・コントラクター 【インディペンデント・コントラクター】
事労務用語辞典の解説
サラリーマン時代に身につけた専門的な技術を元手に独立して、業務請負のかたちで
複数の会社の仕事をします。アメリカでは、ホワイトカラーが独立するときの手段として
一般的になっていますが、日本でも互助団体「インディペンデント・コントラクター協会」
(本部・東京都港区 http://www.npo-ic.org)というNPO法人が設立されており、
新しい働き方として広がりつつあります。
・ジ・ワン(規模は小さいかもしれませんが、業界では欠かすことのできない有力な企業)
この続きは、次回に。