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読めば納得! 認知症予防 脳を守るライフスタイルの秘訣⑤

1-1 お肉、揚げ物ばかりがよくないワケ

 

果物・野菜・豆類・穀類・魚が豊富でオリーブオイルを多用する「地中海食」で認知症の

リスクが半減する。

肉より魚と野菜中心でカロリー控えめな食生活がアルツハイマー病を予防する。

脳血管性認知症のほうは、大脳深部白質のダメージや多発性脳梗塞が背景にありますので、

血栓を予防して、いわゆるサラサラ血にするEPA(魚)や納豆などを積極的に摂取することが、

予防策として推奨されます。

 

・  霜降りよりモモ肉、肉より魚、生クリームより芋ようかん

・  パン、フライドポテト、クッキー、アイスクリーム、レトルトカレー

・  など、トランス脂肪酸を多く含んでいる可能性が高い食品は、多量に食べないほうが

       無難と思います。

 

1-2 肥満とカロリー制限

 

肥満を題材にリスクの意味を考えてみよう

「肥満防止」よりも「運動持久力向上」が有効ということです。

ここで運動持久力と訳した英語は、「fit」です。

そう、フィットネス(fitness)のフィットです。

運動で肥満を防ぎ体力を向上させるフィットネスが健康的ということです。

 

1-3 ビタミンは頼りになるか

 

硬水とはミネラルをたっぷり含んだ水。

軟水とはミネラルの乏しい水で、日本の水は軟水といわれています。

アルツハイマー病になった方の食生活を調べると、カルシウム、鉄、亜鉛などの摂取が

少ないという指摘があります。

亜鉛が欠乏すると、舌の味センサー(味蕾)の働きが悪くなって味覚が低下します。

外食化や米離れも亜鉛欠乏の背景にあります。

亜鉛は魚介類、特に牡蠣(カキ)に多く含まれます。

 

2. 散歩のススメ

 

2-1 運動の認知症予防効果

2-2 運動(身体活動)の全身効果

 

フィットネス

 

散歩、ガーデニング、子供と遊ぶ、犬と遊ぶ、ハイキングやサイクリング、さらには家のなかの

雑巾がけなどの日常生活の一部として行うアクティビティーまで含めてフィットネスです。

これらを楽しく行います。

①    有酸素運動—歩く、サイクリング、水泳など持続的な軽い運動。

②     筋トレ—–負荷をかけて筋肉の収縮を繰り返す運動で、例えば立位で腰をゆっくり

          落として立ち上がる動作の繰り返し。

③    ストレッチ—立位で一方の手のひらを天井に着けようと一直線にグーッと身体を

           伸ばすなど、ヨガの姿勢もよい。

④    バランス—片足立ちや、ゆっくりした連動で、例えば太極拳のポーズなど。

 

と複合的なアクティビティーを30分以上行えればよいでしょう。

 

・  ポリフェノールやビタミンC、A(βカロテン)、Eなどは抗酸化作用をもち、

   老化を防ぐ作用を発揮します。

      このほか、メラトニンやイチョウ葉エキスにも強い抗酸化作用があります。

       コエンザイムQ10(CoQ10)も有名です。

 

3. 短時間の昼寝のススメ

 

4. 就寝前に気をつけたいコト

 

5. 体内時計とメラトニン

 

6. 喫煙について

 

7. よく噛む

 

 

この続きは、次回に。

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