お問い合せ

認知症はもう怖くない ⑬

残念ながら現在の薬にはまだ予防効果がない

 

薬には予防効果はありません—–。

人が人として生きていくためには、予防効果が期待できるサプリメントも必要性が大いにあると

いうことです。

手前味噌になりますが、認知症に関していえば、この病気から身を守るためにはDL/PO

ホスファチジルコリンの服用が欠かせないのです。

 

予防の大切さを思い知った私自身の手痛い体験

 

※ 省略いたします。

 

ホンネは「もっと悪化するまで放っておきましょう」

 

軽度認知症障害の疑いがあると診断された方は、認知症と診断されないケースが多いのです。

当然、薬は処方されません。本人にしてみれば、病院から「認知症ではない」とのお墨付きを

もらったようなものでホッとするかもしれませんが、完全に疑いが晴れたわけではなく、

あくまでも黄色信号であることを忘れてはいけません。

認知症予備軍なのは間違いないのです。

こんなとき、担当医は「しばらく様子を見ましょう」と言うかもしれません。

患者さんとしては従うしかないでしょうが、医師のこの言葉を言い換えると「予備軍には薬を

出せませんから、もっと悪化するまで放っておきましょう」と言っているようなものなのです。

私は、このような人たちにこそDL/POホスファチジルコリンを服用してほしいと切に思っています。

ちなみに私は、初期の認知症が「疑わしい」患者さんにも、DL/POホスファチジルコリンの服用を

おすすめしております。

認知症が増え続ける背景には、予備軍の〝放置〟という問題もあるように思えてなりません。

 

認知症は「自覚症状」がないからやっかい

 

認知症は「症状が進行するにつれて自覚症状がなくなる病気」となります。

認知症は「最後まで気がつかない」ケースが圧倒的なのです。

もちろん、途中で家族など周囲の人が変調に気づくケースも少なくありませんが、なにしろ本人に

自覚症状がないので、病院に連れていくだけでも大変な労苦となる場合もあります。

嫌がる本人に屈して結局はそのまま放置ということも稀ではありません。

かといって、最近、物忘れが多くなったなどという「ほんの少しだけ気になる」状況で病院で

検査まで受けようかという人は、めったにいません。

老老介護の問題など、認知症の大変さ、やっかいさは諸々ありますが、こと認知症患者が増え

続けている理由としては、自覚症状がないことが大きくクローズアップされるのです。

ここからも、予防がいかに大切かがおわかりいただけるかと思います。

 

 

この続きは、次回に。

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