当社のBusiness Purpose(事業目的) Part5
当社「掲載企画-飲食店編」は、小規模店舗が基本となっております。
当社は、「小規模で、多機能で、移動型で、多目的に利用できる建物」を設計しております。
会社の支店や営業所として、共有スペースとして、飲食店のセントラルキッチンとして、
飲食店兼事務所用として等々、また、2020年開催東京オリンピック・パラリンピックでの
チケット売り場やインフォメーションセンターとしても活用できるように利用用途も多くしたいと
思っています。
詳細は、当社ホームページをご覧ください。
何故、「小規模店補」なの?
理由は、
① 少子高齢社会を見据えて、過大投資はしない。
低コストで創業・起業することで、「万が一」のリスク軽減を図る。
② 賃貸物件より、小規模建物を自己所有することが「万が一」のリスク軽減に繋がる。
好立地物件は、大手飲食店チェーンが情報を巡らし、好条件で契約をしております。
しかし、今後は、坪数が大きい店舗は経営の足枷になると予想致します。
これからのニーズある立地は、空き地や駐車場、変形地等の遊休地が良いと判断しております。
ついては、当社は「小規模建物を開発-移動式型多機能店鋪」をプレハブメーカーや住宅メーカーと
ジョイントで開発することを目的に、住宅街の空きスペースや駐車場等に設置できる戦略を
テーマとしております。
これからは、「シェアリングエコノミー」と「シェアリングコミュニティ」を基本に
地域密着型でCtoCによる創業・起業が望ましいと考えています。
③ 投資した資金は、極力「回収できる」が基本。
飲食店経営の場合、賃貸借契約に於ける保証金や敷金、毎月の地代家賃・共益費、内装設備・
什器備品等に多くの費用が必要となります。
・(保証金や敷金は除く) 月額の地代家賃・共益費が坪当たり1.5万円で10坪とした場合、
毎月15万円(税別)の支出となります。
年間180万円(税別)の支出が、「資産」となるならばが一つのテーマ。
5年間で、900万円(税別)支出を「資産」へ転換 !
・小規模建物の立地が、顧客側からニーズがなく思うほど売上高が獲得できない場合は、
「新しい立地」に移動でき、設置できることが、次のテーマ。
・小規模建物の建物・内装設備は、「建物」と「建物附帯設備」として減価償却費とする。
つまり、「資産」として「万が一」の場合は、「中古物件」として売却又は譲渡できることが
次のテーマ。
坪当たり/建物・内装設備等で70万円の場合、6坪で420万円(税別)。
例 年数2年での売却価格は、残存価格300万円 (税別 )。
※ 建物設置工事は、含まない。
※ 耐用年数は、7年間( 5万円×84回)として計算。
④ 什器備品等は、「リース契約」。
当社の飲食店編では、総額420万円程度(6坪)必要との見積もりをいただきました。
某大手飲食店向厨房機器メーカー2社からの相見積となります。
再度交渉することで、更に価格は引き下げることが可能と思います。
「リース料」の場合、所有者はリース会社となります。
従って、「万が一」の場合は、残存価格として支払が継続致します。
リース会社との契約の際は、支払回数をなるべく少なくすることをお勧め致します。
残存価格は交渉次第で、毎月の返済額と返済期間も変更可能となります。
「返せるうちに多くを返す」ことで、リスクを軽減してください。
以上、当社の「何故、小規模店舗であるか」及び「小規模建物の活用」について、
ご紹介致しました。
次回は、日本政策金融公庫 事業資金用返済シミュレーション」についてご紹介致します。