Coffee Blake-令和3年7月29日(木) 「それでも親子」
2021年7月27日日経新聞夕刊に、「それでも親子」の記事が掲載されて
おりました。
記事の内容は、「生き方と心の持ち方、両親から」のタイトルで、
元テレビ東京のアナウンサー 森本 智子さん」の記事でした。
私も、テレビ東京を観てる際には、度々、何度かお見かけしたことが
あります。
「約20年間勤務したテレビ東京を退社し、新会社を設立しました。」から、
始まるこの記事をみて、「1977年生まれの満43〜44歳」になろうとして
いる女性の方が、「起業」を志した〝動機〟に大変、興味を持ちました。
その記事の中で、「動機」「心の支えとなる言葉」「強い決意」を感じた
文章があります。
皆さんにも、抜粋の上、ご紹介したいと思います。
宜しければ、詳細は、日経新聞の記事をご覧下さい。
2021.7.29
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美
それでも親子
起業家・フリーアナウンサー
森本 智子さん
● 「動機」
『健康や幸せな生き方について、商品やサービス、情報を提供していき
たいと考えています。起業したきっかけの一つは自分自身の働き方を
見直したいと思ったからです。(中略)
自分と同じように、仕事と私生活のバランスが取れていない人のために
何かできないかと考え、起業を決断しました』
● 「心の支えとなる言葉」
13年前に病気で亡くなられた母親からの手紙から、
『つらいことがあったら感謝する。これでまた強くなれる。
悲しいことが起こると感謝する。これで人の悲しみがよくわかる。
ピンチになると感謝する。これでもっとたくましくなれる』
● 「強い決意」
『新会社のサービスは夏から秋にかけて始める予定ですが、アナウンサーの
仕事もフリーとして続けていきます。両親の教えなどを心の支えにして、
これまでに培ったキャリアを生かしつつ、新しい分野で挑戦します。』
私は、新聞や書籍などで気に入った言葉や文章があれば、メモしたり、
手帳に書いたりしています。
それは、多分、自分自身に〝何かしらかの変化〟が生じた時に、〝心の
支え〟になるのではないかと思っているからだと思います。
「隣の芝生は青い」という言葉があります。
「隣の芝生は青い」とは「自分の物よりも他人の物が良く見えてしまう
ことの例え」を意味することわざです。
たとえ似たような環境や持ち物だったとしても、自分と比較した時に
他人の方が良く見えてしまうことを表しています。
〝他人は、他人〟〝自分は自分〟という考え方も、時には、必要かも
知れません。
また、多くの人が〝憧れる職業〟について、〝眉目秀麗〟である人、と
思われている人でも、メンタル的にはいろいろと抱えているんだなと、
改めて思った次第です。
皆さんにも、何でも良いので、「動機」「心の支えとなる言葉」
「強い決意」を感じたことはありますか。
2021.7.29
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美