「生き甲斐」「働き甲斐」「やり甲斐」を考える ⑤
日本バスケットボール男子が、ワールドカップ(W杯)を3勝2敗の19位で
終え、アジア最上位で来年のパリ五輪出場権を獲得致しました。
おめでとうございます。
9月8日からラクビーワールドカップ2023が開催されます。
一致団結するのは選手だけではなく、我々国民も一緒です。
結果はともかく、美味しいお酒を飲みながら応援したいと思います。
——「運命を切りひらくために- 若葉の峠」より抜粋—
一つの峠を越えてホッと息をついたら、また次に峠が控えていて、その
峠を越えると、やっぱり次にまた峠がつづいていて、だからとめども
なく峠がつづいて、果てしもない旅路である
(中略)
それでも元気で懸命に、越えられだけの峠を越え、歩めるだけの旅路を
歩みたい。
若葉の峠に、また新しい意欲をおぼえるのである。
「峠を越える」ことは、人生での壁を乗り越えることと同様に思います。
そして、その都度、「新しい意欲」をもって乗り越える。
同時に下記の言葉を思い出しました。
□ 人生山あり谷あり
人生の長い道のりは山あり谷あり,困難の多い旅路のようなもの。
「人生行路難し」とは,人間の一生は容易ならない重いもの,の
ニュアンスをこめて使う。
山あり谷ありの多くの起伏がある人生を旅にたとえたもの。
人の生きていく道。
□ しちてん-はっき【七転八起】
何度失敗してもくじけず、立ち上がって努力すること。転じて、人生の
浮き沈みの激しいことのたとえとして用いることもある。七度転んでも
八度起き上がる意から。▽一般に「七転(ななころび)八起(やおき)」と
いう。「転」は「顛」とも書く。
人生の峠は、挫けずにその都度、心新たに意欲をもって乗り越えたいと
思います。人生の浮き沈みは、「七転八起」で乗り越えましょう。
「生き甲斐」「働き甲斐」「やり甲斐」を考える参考にしたいと思い
ます。
2023年9月6日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美