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今日の気づき-「これからの働き方」について

私は、毎日、新聞を2紙(日経新聞・読売新聞)、読んでおります。

気に入った記事は、切り抜きファイリングするのが私の一つの趣味でもあります。

読んでいて、いろいろと「働き方」が変化しているようで、企業にも変化が求め

られているようです。

一部記事を抜粋しながら、箇条書きですが、ご紹介したいと思います。


 

日経新聞2024年4月1日(社説) 新入社員の意欲と挑戦引き出す企業に

 

新年度が始まる4月1日、新社会人を迎え入れる職場も多いだろう。

物価や賃金、株価が上昇し、日本経済は停滞から成長に向かう転換点にある。

将来を担う若い人材に活躍してもらうために、企業自身も変わるときだ。

今年の新入社員は「Z世代」と呼ばれ、昭和世代とは価値観が異なる。

柔軟な働き方を志向し、自己の成長につながる仕事かどうかを重視する。

転職にも前向きだ。

産業界では初任給を30万円台まで引き上げる動きも…

 

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日経新聞2024年4月3日-やりがい×働きやすさ=プラチナ企業 御社はランク入り?
 
NEOCOMPANY モードチェンジ
 
 
田中道昭さんの頑張れば豊かになれる――。その希望がモーレツ企業で昼夜問わず
 
働く社員の「働きがい」だった。この昭和的発想は平成の世に変質。
 
「働きやすさ」を尊重するホワイト企業に脚光が当たる。
 
その副作用か、企業と社員の関係は淡泊になってきた。
 
令和の現在、働きがいと働きやすさを両立した「プラチナ」への進化が求められて
 
いる。

「焼肉きんぐ」など約700店の飲食店を運営する物語コーポレーションは、働きがい

を軸に組織を発…


 

詳細は、日経電子版でご覧下さい。

 

箇条書きで、簡単にご紹介致しますと、下記の通りとなります。

 

プラチナ移行で生き生きと成長

 働きがい・働きやすさ両立  日本企業、最適解探る

 

① プラチナ企業

 

 1. 老若男女が生き生きと働ける。

 2. 会社と社員の目指す方向が一致している。

 3.  働く場所や時間を問わない柔軟な労働環境が整備されている。

 

② ホワイト企業

 

 1. ワーク・ライフ・バランスを重視。

 2. 働きやすい職場環境。

 3. キャリアアップを目指すには物足りない。

 

モーレツ企業

 

 1. 働きがいを重視。

 2. 社内に勢いと高揚感がある。

 3. 残業時間が長く、離職者も多い。

 

 ● 仕事のモチベーション向上を重視するモーレツと、安心して快適に働ける

  職場づくりに注力するホワイト。どちらも掲げる理念に誤りはない。

 ● モーレツ企業には「若手のチャンスの多さ」「挑戦を奨励する風土」などの

  長所がある。しかし働きやすさに関する項目は「残業」や「過労」などワー

  ク・ライフ・パランスの悪さを示す言葉が上位に並んだ。

 ● 今日の企業が目指す方向はこの調査から透けて見える。働きがいを持って仕事

  に臨む社員を組織に定着させる働きやすさの掛け算こそが持続的な成長を実現

  する。モーレツとホワイトは「移行期」。それぞれの不足を補い、プラチナへ

  の脱皮を果たす必要がある。

 

□ ミネベアミツミ会長CEO 貝沼 由久

 

○ 「どうしたら情熱を持てるのか?」

 

     「高い目標を持つこと。つまり志を高く持つこと」がエネルギーになるのだと

     伝えている。

     社会に貢献したいという情熱。

     理想に向かっていく情熱。

     高い目標はできるだけ具体化すると良い。

 

□ NEO-COMPANY モードチェンジ①

 夢を語り始めた経営者

 「企業」は国富の源泉

 

● 「社会課題の解決」や「世界一」を目指す夢が多かった。経営判断で従来よりも

  リスクを取るようになったとの回答も8割近くに達した。経営者のモードチェンジ

  が鮮明だ。

 

● 経営者はリスクを避け、成長に向けた投資よりもコスト削減による利益の確保が

    習い性になった。冒険しないことが是とされ、夢を描けなかった。

    それが今、稼ぐ力や株価が上がり、未来を見据えた夢を語り始めた。

 

● 経営の潮流も変わった。社会での存在意義を重視する「パーパス経営」やESG

   (環境・社会・企業統治)を意識した経営が広がり、株主ら特定のステークホルダー

   (利害関係者)だけに重きを置く経営は過去のものになりつつある。社長が語る夢に

   共感した従業員が成長のエンジン隣、動き出した会社にはお金も人も集まってくる。

 

□ 夢は人を動かす力を持つ。資本主義の父、渋沢栄一は言う。

 

 「夢なき者は理想なし、理想なき者は信念なし」

 

□ 社説 新入社員の意欲と挑戦引き出す企業に

 

○ 物価や賃金、株価も上昇し、日本経済は停滞から成長に向かう転換点にある。

    将来を担う若い人材に活躍してもらうために、企業自身も変わるときだ。

 

○ 今年の新入社員は「Z世代」と呼ばれ、昭和世代とは価値観が異なる。柔軟な

    働き方を志向し、自己の成長につながる仕事かどうかを重視する。

    転職にも前向きだ。

 

○ 成長できる機会を提供し、多少の失敗は許容して再挑戦を促す社内風土が重要に

    なる。過保護にならず、時には厳しく教育する姿勢も必要だ。


 

令和6年4月1日日経新聞-デンシバSp O tligh  「つらい営業」にサヨナラの記事が

掲載されております。

興味ある文章は、


「インテントセールス」と呼ばれる新しい法人営業の手法が、日本でも広がる兆し

を見せています。ウェブ上で企業が集めようとしている情報を分析し、顧客ニーズ

を把握した上で営業をかける手法です。


 

以前より、情報過多の中で、情報を分析する-データ分析は非常に重要であると

言われておりました。

コンビニの「POSシステム-Point of Sale- 販売時点情報管理」が有名です。

 

今日の「代表のブログ」を総括致しますと、

 

今年から「Z世代-13歳から27歳」となり、昭和世代とも価値観が異なる中、

企業にも「働きがい・働きやすさ」が求められている。

「経営者も夢を語り始め」「 夢は人を動かす力を持つ」を信念に、

新しい営業手法「インテントセールス」を駆使し、

これからのビジネスを構築する。

 

                      と言うことでしょうか。

 

2024年4月5日

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤 弘美

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