お問い合せ

ドラッカー先生の授業-ビジネス書の感想②

次に、「履歴書からは、“得意分野”が何であるか伝わってこない。

つまり、“多芸は無芸”“器用貧乏”に過ぎない」という文章です。

私は、職歴が普通の人に比べると多いと思います。

職種も飲食店関係での店長、SV等、いろいろな業種での管理部門-人事、総務、経理・財務、

企画等の仕事に携わってきました。資格もいろいろな分野に渡り取得しております。

私の考え方は、「広く浅く」「興味のあることは、とことん勉強してみる」という事です。

私の時代は、就職=定年まで働くという考え方が主流でした。

現代は違うように思います。今一度、自分の得意分野を考えることでこれからの「生き方」の

参考にしてはと考えます。

次に、「ひとたび“自分のなすべき事柄”が固まれば、本質とは無関係な事柄が何であるかも

見えてくる。10年後の目標やなりたい自分を考えた場合、現在の職はふさわしくないのかも

しれない。仮に最終的なゴールへ辿り着くための知識を培うなど、自分のなすべき事柄を

見極め、目標を達成するのに必要なことだけに全力を傾ける人々と比べるとゴールへ

辿り着ける可能性は著しく低い筈だ」という文章です。

私は、企業人としては「一生懸命に働く」「不足しているスキルは、勉強して補う」そして、

いつかは「一国一城の主」になることを目標にしておりました。

これからもこの考え方は変わらないと思いますが、7年後の2020年東京オリンピックが

開催されます。私の年齢は65歳です。4人に1人は65歳の時代の1人にあたります。

7年後の自分を想像し、想像を具現化することに7年間を「生きる」ことが充実した

人生に繋がると思います。

シニアの皆さん、これも一つのイノベーションと思いますが、いかがでしょうか。

 

この続きは、次回に。

 

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