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ドラッカーのマネジメントがマンガで3時間でわかる本⑲

第5章  戦略思考—-組織の戦略の立て方

 

36  つねに市場やニーズは変化する

          —時代は予測の先を行く

 

⚫️ 「市場やニーズはつねに変化する」

プロセス、消費者、通念、需要などにおいて、市場や業界には「当たり前だと決めつけていること」が

多い。市場やニーズを決めつけてはいけない。

「現在と未来のギャップ」と「理想と現実のギャップ」はつねに起こる。

 

⚫️ 「株ではドラッカーの予測が大外れ」

※   省略致します。

 

⚫️ 「「変化は時代予測の先を行く」

※   省略致します。

 

◽️  変化に対応するには、イノベーションしかない。

 

37  あと何年の寿命というウソ

     —すでに廃棄すべきことが多い

 

⚫️ 「すでに死んでいる」

「製品、サービス、プロセス、市場の寿命があと数年といわれたとき、すでに死んでいる。

廃棄・廃業が正しい行動だ」(ドラッカー)

「すでに死んでいる製品、サービス、プロセス」が会計上「償却済み資産」といって保管される。

いわば「死体の保存」にコストをかけている。

そういう実態をドラッカーは糾弾したのだ。

 

⚫️ GMのひとり負けだった。

※   省略致します。

 

⚫️ 「うまくいっているものでも廃棄する」

大切なことは製品、サービス、プロセスについて、「うまくいっていないもの」について

やめることを考えるのと同時に、「いま順調なもの」でも「変える」あるいは「やめる」ことを

考えるということだ。すでに死んでいるものの廃棄からすべてスタートする。

 

38  情報革命がこれからも社会を変える

     —「現実」を知る

⚫️ 「情報が産業構造を変える」

産業構造はネットで急激に変化する。

ネット通販や有店舗ネット通販などの繁栄を誰が予想していただろうか。

ネットやケイタイなど「情報」の変化が流通チャネルにも強い影響を与えた。

病院、大学、法律などの非営利産業に対しても「情報革命」を起こした。

アメリカでは大学受験の受験生はネットで適正な大学を選ぶ。

ネットはよき「進路担当教師」だ。

自分の美容器に滝下病院を探すのもネット。弁護士を探すのも同じだ。

 

⚫️ 「未来の予測はできないが現実を知ることはできる」

「現実」は始まった「未来」である。

 

⚫️ 軍事から企業を経て情報革命へ

かつてコンピューターの仕事の中心はデータ処理だった。

データの収集、処理、送信、計算だ。

しかし一か所に集中しては軍事上危険である。

大型コンピューターを攻撃されたら困る。そこで多くのコンピューターをつなぐインターネットが

生まれる。またインターネットは、退職軍人の連絡手段として発展した。

軍事と天文について使用されたコンピューターが非営利団体や企業のものとなった。

企業では、賃金計算や電話料金計算などの計算が主だと思われた。

だが、今では経営戦略や意思決定にまで使われるようになっている。

情報革命の成果である。そしてこれからも社会を変えていく。

 

 

 

この続きは、次回に。

 

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