お問い合せ

日本型イノベーションのすすめ-総括

3 日本人の「こだわり=窮め・極め」の背後にあるもの

 

100円ショップにみられる日本人の自己構造

浮世絵師と「オタク」の間に大きな違いはない

非常識なチャレンジのパワーを引き出すために

 

日本的イノベーションの観点から、「内向きな役割の精緻化」と「関係性の構築」がもたらす「窮め・極め」の志向、それを支える「丹精を込める」心性が、国民ベースで共有されていることは、大きな意味をもつと思います。

 

4 「思いの共有化」を前提とする個別最適化の姿勢

5 絶えざる新奇性を取り込む姿勢

6 日本型イノベーション技法のアプローチ

 

日本的な心性と姿勢と発想

 

①    手を通した小型化・詰め込みの発想

②    こだわり=窮め・極めの心性(内向きな役割精緻化の心性と

  関係性構築の心性)

③    「思いの共有化」を前提とする個別最適化の姿勢

④    絶えざる新奇性の取り組みの姿勢

 

第六章     文明神話と文化トラップ

 

1 「ハード万能論」の背景

2 ゲームの魅力の転換

3 価値源泉の「文明」から「文化」へのシフト

4 「モノづくり」礼賛の落とし穴

 

第七章     日本型イノベーションの新展開

 

1  良質な日本市場を活性化させる方法

2  日本型リーダーのあるべき姿

 

エピローグ—-グローバル社会における「ニッポンのものさし」

 

総括

 電車通勤の際に一気に読みましたが、私にとっては非常に難しい内容でした。

「日本型イノベーションのすすめ」のタイトルに引かれ、読んでみたのですが。

心に残っているのは、「日本の伝統や日本の古き良き事」を見直しする事も重要であると感じました。

決して新しい事だけが、イノベーションではないと。

「日本の良さ」を見直すことで、イノベーションに繋がると感じました。

「時代は繰り返される」とも言われますし、「流行は10年サイクル?」とも言われます。

私と同世代—昭和30年代生まれが歩んで来た、これまでの人生を振り返ると大変便利な時代になったとつくづく感じます。パソコン、携帯電話等。

1999年か2000年のITバブル(私も有限会社ライフワールドトウェンティワンを設立)、そしてITバブル崩壊といろいろめまぐるしく移り変わってきております。しかし、変わってはいけない事は必ずあると信じております。

それは、人の心―思いやりや道徳、敬う等々などです。

現在の若い世代に是非、聞かせて上げたい言葉です。

日本の伝統を振り返り、「日本式イノベーション」を考えたいと思います。

 

 富岡製糸場と絹産業遺産群(とみおかせいしじょうときぬさんぎょういさんぐん、Tomioka Silk Mill and Related Sites[1][注釈 1])は、群馬県富岡市富岡製糸場、および伊勢崎市藤岡市下仁田町の2市1町に点在する養蚕関連の文化財によって構成される世界遺産暫定リスト記載物件である。

2007年1月にいわゆる近代化遺産として日本で最初に暫定リストに含まれた物件であり[2]、日本の近代化への寄与にとどまらず、絹産業の国際的技術交流および技術革新を伝える文化遺産として2013年1月に世界遺産センターに推薦書が提出された。

2014年6月に第38回世界遺産委員会ドーハ)において、世界遺産へ正式に登録された[3]

このような記事を目にすることで、またまだその当時でも「日本式イノベーション」はあったという事です。

 

 

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤 弘美

 

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