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成功の要諦 -7

「世のため人のために尽くす」ことで運命を変える

 

私は難しいことを単純に理解して、そこに真理を見出し、それを守ることによって人生は

全うできると思います。

運命とはその人の行いによって変わるものであり、同時に禍福とは自分が思い、求めることによって

得られるものであると、安岡先生は『陰騭録』を通しておっしゃっています。

仏教には「思念は業をつくる」という言葉がありますが、それも同じことです。

業はカルマとも言います。ものごとを思ったり念じたりすると、仏教でいう因果応報の「因」(原因)を

つくります。

業は原因ができると、必ず現象として現れてきます。これが因果応報です。

世のため人のために尽くそうなどという、大上段に振りかぶったようなことを言うと、インテリであれば

あるほどせせら笑う人が多いようです。

しかし、世のため人のために尽くすことほど立派なことはありません。

仏教では一燈照隅といいますが、どんな人でも何がしかの素晴らしい役割を持って生まれてきたわけです。

その役割を通じて、世のため人のために尽くすことが大事なのです。

世のため人のために尽くすことによって、自分の運命を変えていくことができます。

自分だけよければいい、という利己の心を離れて、他人の幸せを願う利他の心になる。

そうすれば自分の人生が豊かになり、幸運に恵まれる、ということを仏教は説いているのです。

 

NTTへの挑戦に私を駆り立てた思い

 

善きことを追求することで、事業を発展させることができる、と私は信じていますし、自分自身でも

実践してきたつもりです。

 

仏教では一燈照隅といいますが、どんな人でも何がしかの素晴らしい役割を持って生まれて

きたわけです。その役割を通じて、世のため人のために尽くすことが大事なのです。

世のため人のために尽くすことによって、自分の運命を変えていくことができます。

自分だけよければいい、という利己の心を離れて、他人の幸せを願う利他の心になる。

そうすれば自分の人生が豊かになり、幸運に恵まれる、ということを仏教は説いているのです。

 

自問自答を繰り返した「動機善なりや。私心なかりしか」

 

ハンディを克服して成功した第二電電

 

私は「動機善なりや。私心なかりしか」という言葉を唱えながら、そのことを自分に厳しく問い

続けたのです。

半年間、1日も休まず、自問自答を繰り返しました。

そして私の思いは決して私利私欲に端を発したものではない、という結論にたどり着きました。

国民のため、世のため人のため、犠牲を払ってでもやろうとしている自分の気持ちに、嘘偽りはないと

いうことがわかりました。

 

 

満は損を招き、謙は益を受く

 

『陰騭録』では、了凡は息子に、ものごとがうまくいっても決して慢心してはならない、

ということを言っています。また「ただ謙のみ福を受く」と説かれています。

さらに、「満は損を招き、謙は益を受く」とも説かれています。

謙虚であることが非常に大事だということです。

 

 

 

この続きは、次回に。

 

 

 

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