第2回 認知症医療介護推進フォーラム ①
昨日、「第2回 認知症医療介護推進フォーラム」の午前の部に参加致しました。
定員500名と聞いておりましたが会場が満員の為、別室でモニターを見ながら講演を聞く事に
成りました。何のための事前予約なのかと思いましたが。
講演の内容を簡単にご紹介したいと思います。
当社の「代表のブログ」でもご紹介致しました「読めば納得! 認知症予防
脳を守るライフスタイルの秘訣著者 山口晴保」も基調講演Ⅱの演者として
講演されておりました。
私は、基調講演Ⅰに大変興味を持ちました。なお、素人の私ですので意味の解らない言葉は
インターネットで検索の上、ご紹介させていただきました。
興味がありましたら、さらに検索の上、お調べ下さい。
それでは、ご紹介致します。
第2回 認知症医療介護推進フォーラム
開催日時:2015年2月22日(日)
講演 最新の認知症政策の動向
厚生労働省 老健局長 三浦公嗣
ピックアップ
⚪️ 豊かな街づくり
⚪️ 自己実現
⚪️ 介護保険は、既に15年経過している
⚪️ 介護予防—-要介護サービスを受けないようにする。
⚪️ 認知症は、「第3の波」
⚪️ 地域を再生する、優しい街づくり
⚪️ 将来、がんは二人に一人になる。
認知症も二人に一人になる。
基調講演Ⅰ
生活習慣、生活習慣病から認知症の予防、治療を考える
座長:虎ノ門病院 院長・日本老年医学会 理事長 大内 尉義
演者:東京医科大学高齢総合医学分野(高齢診療科)主任教授 羽生 春夫
ピックアップ
◽️ 人生ラスト10年問題—-認知症対策
◽️ 心理症状(BPSD)
認知症とは
認知症とは、脳血管疾患、アルツハイマー病その他の要因に基づく脳の器質的な変化により、
日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能及びその他の認知機能が低下した状態をいいます。
認知症は、高齢期では誰にでも起こる可能性があります。
認知症の主な症状
認知症の症状は、大きく分けると「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」の2つに
分けることができます。
■中核症状
病気等により脳の細胞が壊れ、その細胞が担っていた機能が失われたために生じる症状
記憶障害
・さっき聞いたことが思い出せない
・覚えていたはずの記憶が失われる
見当識障害
・時間・季節・場所等の感覚が分からなくなる
・道順などが分からなくなる
理解・判断力の障害
・考えるスピードが遅くなる
・いつもと違うことで混乱しやすくなる
実行機能障害
・前もって計画をたてることができない
・家電や自販機などが使いこなせない
この続きは、次回に。