1万円起業-7
第7章 断れないオファー
「ほしい!」と言わせるまでの完全ガイド
□ オレンジとドーナツ
具体例をあげながら、断れないオファーの条件をさらに考えていこう。
条件① 人が「ほしいもの」と、「ほしいと言うもの」は必ずしも同じではない。
条件② ほとんどの人は買うのが好きだ。しかしたいてい買わされるのは嫌がる。
条件③ 背中を押す。
断れないオファーをつくろう
ポイントを押さえたところで、あなたもオファーをつくってみよう。
適切な相手に、適切な約束を、適切なタイミングで—-これがそろえば断れないオファーの完成だ。
基本
何を売るのか?
いくらで売るのか?
このオファーに対してすぐ行動するのはだれか?
顧客のベネフィット
プライマリー・ベネフィット(決定的購買動機)は
重要なセカンダリー・ベネフィット(副次的購買動機)は
反対意見
このオファーに対する主な反対意見は?
①
②
③
これらの反対意見にどう反論するか?
①
②
③
タイミング
なぜこれを今買う必要があるのか?
このオファーにもっと説得力を持たせるために何を付け加えられるか?
□ よくある質問(FAQ)はPRのためにある!
追加条件① よくある質問—または「私があなたに知ってほしいこと」
追加条件② 信じられないほど素晴らしい保証—または「ご心配いりません」
追加条件③ 期待以上のもの—または「マジ? ここまでスゴイとは思ってなかった」
KEY POINTS
⚪️ オファーは、顧客が受け取る「直接的ベネフィット」に結びつけよう。
⚪️ 人々がほしがるものと、ほしいと言うものは必ずしも同じものではない。
その差を見極めることに力を注ぐこと。
⚪️ オファーをつくっているときは、反論についてよく考え、それらにあらかじめ対処しよう。
⚪️ いいオファーとすばらしいオファーの違いは緊急性(適時性ともいう)だ。
顧客が、いま行動しなければいけない理由は何だろう?
⚪️ 誰かが何かを購入したり、あなたを雇ったりしたときは、すぐに保証を与えて安心させよう。
そして顧客の期待を超えるような、小さくても保証のある方法を見つけよう。
この続きは、次回に。