書籍「はじめよう シェアリングビジネス」①
以前に購入した書籍「はじめよう シェアリングビジネス」を読むことに致しました。
本当は、今読んでいる「シェア」レイチェル・ボッツマン/ルー・ロジャースをご紹介しようと
思いましたが、この頃よく日経新聞で書籍「シェアリングビジネス」の記事を目にします。
それをきっかけに、読むことに致しました。
書籍のご紹介・内容は、簡略になると思います。詳細は、是非、購読にてお願い致します。
それでは。
はじめよう シェアリングビジネス
THE SHARING WORJD
[監修] 一般社団法人シェアリングエコノミー協会
「シェア」とは一体なんだろう。
日常用語となって久しい昨今。
ご近所同士の物々交換から始まった文化は、
いまやソーシャルネットワークを通じて、
無限の可能性を持つようになった。
提供する者・される者同士がつながれば、
そこから「シェアリングエコノミー」の連鎖が始まる。
あらゆる障壁をいとも簡単に飛び越え、新しい世界を見せてくれる。
定義付けなんて不要だ。
あなたが望むモノや体験・出会いは、
きっと誰かが与えてくれるし、
あなたのことを望む誰かも、どこかに必ずいる。
シェアから生まれた世界を覗いてみよう。
そして、広がり続けるシェアリングエコノミーの未来を考えよう。
あなたの「シェア」が、ここから見つかる。
◉ INTRODUCTION: 欧米のシェアリングエコノミー
SHARING BUSINESS in the world
インターネットによるデジタル基板が整った1990年代後半に、欧米でCtoC取引によるシェアリング
ビジネスの原型が作られた。そして、スマホの普及やプロードバンド環境の整備に伴い、
さらに多くの新しいアイデアが生まれた。
発信源である欧米のシェアリングビジネスをのぞいてみよう。
01 ◯ 生産者と消費者を直接つなぐネットワークが都市の食料システムを変える
Food Assembiy (フランス)
URL https://thefoodassembly.com/
地域の農家と消費者を直接つなぐオンラインマーケットプレイス。
野菜・果物・畜産物・乳製品などの生産物を売買している。
地域の消費者グループが近郊の農家と直接交渉し、売買取引が成立する。
最初の“Ruche”、あるいは「フード・アセンブリー」と呼ばれるものは、2011年、フランスの
トゥールーズ市近郊のラフォーガで開かれ、広がっていった。
フード・アセンブリー(集会所)を通して、生産者から受け取るところ。
その後、オンラインのプラットフォーム上で独立して運営される農作物販売店の強固なネットワークに
育っていった。
● なぜ食品なのか?
● フード・アセンブリーの仕組み
● 課題と学べること
● 将来の計画
この続きは、次回に。