ビジネスプラン参考資料-② 士業の活用
私は、「悩み」があることは
良いことだと思います。
それは、「解決しよう」と思う気持ちが新たに、沸きおこるからです。
人生の歩みの中で、「悩み」はつきものです。
「悩み」があると気持ち的にはネガティブ—「ネガティブ」は、「否定的」
「消極的」である様子を言い表している言葉です。–になりますが、
いつまでもネガティブではいけません。
早くこの「悩み」を解決しなければ、と思う気持ちが大事だと思います。
そして、解決する為にはどうすれば良いか、方法は、と考えます。
また、逆に「ポジティブ」とは、「肯定的」「積極的」「楽観的」に物事を考えたり
捉えたりすることをいいます。
早く気持ちを「ネガティブ」から「ポジティブ」へと変えることで、気分的にも
「一つ乗り越えたな」と言う気持ちが湧きおこり、昨日までの自分自身より
幾分か成長したかなと思うのです。それが一種の快感にもなります。
しかし、どうしても自分で「解決」できないことがあります。
その時は、専門家のアドバイスをいただくことで「解決」を図ります。
私の会社のネットワークには、「士業」と呼ばれる専門家がおります。
その悩み事によって、その道の専門家の方々がおります。
それでは、「士業」と呼ばれている方々の主な業務内容を改めてネットワークで
調べてみました。今回は、「株式会社SAMURISE」のホームページを参考に
ご紹介致します。
その前に、大好きな四字熟語をご紹介致しましょう。
「揺れる気持ちを表す/悩む」
カテゴリの四字熟語
さまざまな気象の変化のこと。また、人生のさまざまな困難のたとえ。
心を痛めて、あれこれ思いをめぐらし悩むこと。▽「焦心」は気をもむこと。
「株式会社SAMURISE」のホームページより、
士業の独占業務について、紹介していきます!
意外に他士業のことはわからなかったり、誰に頼めばいいのかわからなかったり
することがあると思います。
今後、顧客満足度を高めるためには、士業連携が重要になっていきますので、
具体的に、それぞれの士業がどのような独占業務を有しているか、紹介して
いきます!
今回の対象は、弁護士、公認会計士、税理士、司法書士、弁理士、社労士、
行政書士、不動産鑑定士です。
1、弁護士(登録者数:約40,000人)
弁護士は、法律のスペシャリストです。
具体的には、高度な法律の知識や経験を生かし、あらゆる事件や紛争についての
予防方法や対処方法、解決方法をアドバイスしています。
事件は、法律面の民事事件と刑事事件があり、弁護士の役割はそれぞれ以下と
なります。
民事事件:法律相談、和解・示談交渉、訴訟や行政庁への不服申立等の法律事務
刑事事件:弁護人として被疑者や被告人の弁護活動
なお、弁護士業務は、弁護士法72条によって、原則として、弁護士以外の者が
行ってはいけないことになっています。(参考:司法書士)
2、公認会計士(登録者数:約30,000人)
公認会計士は、監査・会計のスペシャリストです。
具体的には、監査・会計及び経営に関する専門的知識と豊富な経験を生かし、
独占業務である監査業務や税務業務(ただし、税理士登録が必要)、
経営コンサルティング等を提供しています。
監査とは、企業の財務情報を検証し、独立した立場から監査意見を表明し、
その正しさを保証することによって、財務情報の信頼性を担保することを
意味します。
3、税理士(登録者数:約77,000人)
税理士は、税務のスペシャリストです。
具体的には、税理士の独占業務は税務業務で、納税者に代わって税務申告を行う
税務代理、税務書類の作成、書類提出の代行、税務相談等を提供しています。
なお、弁護士または公認会計士の有資格者は、日本税理士連合会に届け出れば、
税理士登録することができます。
4、司法書士(登録者数:約22,000人)
司法書士は、主として不動産登記・商業法人登記、裁判書類の作成に関する
スペシャリストです。
業務が多岐にわたりますが、具体的には登記又は供託手続の代理、裁判所・
検察庁・法務局への提出書類作成、これらに伴う相談等を提供しています。
なお、法務大臣の認定を受けた司法書士は、簡易裁判所における訴額140万円以下の
訴訟、民事調停、仲裁事件、裁判外和解等の代理及びこれらに関する
相談を受けることができます。(1、弁護士 参照)
5、弁理士(登録者数:約13,000人)
弁理士は、知的財産に関するスペシャリストです。
具体的には、知的財産を扱う法の専門家として、企業や個人の発明家に代わり
特許や商標など知的財産権の申請代行を行っています。
なお、弁理士の専門分野は、大きく機械分野、電気分野、化学分野に分けられます。
大学の専門課程やバックグラウンド、特許出願を行ってきた分野などにより分かれます。
6、社労士(登録者数:約40,000人)
社労士は、人材に関するスペシャリストです。
具体的には、労働保険や社会保険の手続きに係る書類作成・提出等が独占業務で、
主に労働社会保険手続業務、労務管理の相談指導業務、年金相談業務等を提供して
います。
7、行政書士(登録者数:約47,000人)
行政書士は、法律の書類に関するスペシャリストです。
業務が多岐にわたりますが、具体的には官公署に対する提出書類の作成・
代理等が独占業務です(他士業の独占業務は除く)。
扱える書類は数千種類以上あり、主に書類作成業務、書類提出手続き代理業務、
契約書等代理作成業務、相談業務を提供しています。
8、不動産鑑定士(登録者数:約10,000人)
不動産鑑定士は、不動産の鑑定評価に関するスペシャリストです。
具体的には、不動産鑑定が独占業務で、不動産の鑑定評価の他に、調査・
分析・コンサルティング等を提供しています。
不動産業界はもちろん、金融・コンサルティングや官公庁などさまざまな
フィールドで活躍しています。
まとめ
各士業の独占業務は様々ですが、違いをざっくり理解して頂けたのではないでしょうか?
これらは国家資格でもあり、それぞれ独占業務が法律で守られています。
ただし、士業によって独占権の内容と強弱は異なりますが、グレーゾーンも多く、
士業の境界領域で業務が重なることもあります。
迷ったら、SAMURISEの質問掲示板で士業に質問ができます!
是非、ご利用ください!
【参考サイト】
「株式会社SAMURISE」
以上のように、改めて士業と呼ばれている方々の業務内容が確認できました。
私が今回、ご提案したいのは「貴方(企業)のコンシェルジュ」を今から
準備して下さい、と言うことです。
コンシェルジュとは、アパートなどの管理人を指し、ホテルにおいては、
客の要望に応えたり、代行・案内したりする人を指す語。
英語のconciergeは、フランス語が語源であり、英語の綴りはフランス語を
そのまま使用している。
フランス語を訳すと「門番」「守衛」、「アパートの管理人」という意味がある。
人それぞれ、いろいろな「悩み」があります。
家族や子供、健康、病気、老後のこと等々です。
いろいろな「悩み」があっても、病気であればお医者さん、歯が痛ければ
歯医者さんのように「かかりつけ医」を持つメリットがあります。
また、法律問題は、弁護士。財務・経理等々には、公認会計士や税理士等々、
分野によって専門家が異なります。
窓口が多すぎてどこに相談すれば良いか、戸惑ってしまいます。
行政や自治体等々では、いろいろな無料相談等も開催されております。
このような適切な情報を「使い手-依頼する側」からの視点で、ビジネスプラン
作成を行いました。
当社の場合は、「創業・起業・副業・兼業」等々に役立つ「貴方(企業)の
コンシェルジュ」=当社では、「士業コーディネーター」と言います、
をご提案したいと思います。
あなたご自身の「悩み」を解決する為に「その道の適切な専門家-士業」を
見つけ出し、ご紹介するビジネスプランです。
現代は、インターネットで検索することで「悩み」を解決するヒントがいろいろと
あります。しかし、どうしても専門家に頼らなければいけない場面が出できます。
貴方の「悩み」をどの専門家に相談すれば良いか、費用はどのくらいかかるのか、
紹介していただいたけれどその方との相性が悪い、等々。
その際に当社「士業コーディネーター」が貴方の「悩み」を伺い、「解決」へと
導く役割を渡す、と言うことです。
貴方と各士業をうまくコーディネートする役割です。
ビジネスプランは出来ておりますので、助成金等を活用しスタートしたいと思います。
興味のある方は、「お問い合わせ」フォームか「メール」にてご連絡下さい。
以上
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美