書籍「10年後の自分」を考える技術 ①
今回は、下記の書籍を概略でご紹介致します。
「気持ちの持ち方・考え方」の参考になれば、幸いです。
先が見えない時代の「10年後の自分」を考える技術 著者:西村 行功
自分の未来を具体的に考えていくための「思考の教科書」
私はシナリオプランニングを用いて、企業が「未来」を読み解くことを支援している。
シナリオプランニングとは、たった一つの未来だけではなく、いま現在想定できる
「複数の未来(シナリオ)」について考え、それを元に適切な意思決定を行なっていく
戦略策定手法のことだ。
そしてそれは、若い世代にこそ必要な思考法でもある。
なぜなら今ほど未来を考えないことがリスクになる時代はないからだ。
変化が激しく先の見えない、自己責任の時代、自分なりに情報を読み解き、決断し、
行動する内容によって、将来の姿が大きく違ってくる。
本書では、「10年後の自分」をキーワードに、シナリオプランニングの考え方を
応用した「自分が望む人生を自分の力で手に入れるための手法」を、若い人向けに
解説していく。
なぜあなたは、
「昨日までと同じ今日」を生きてしまうのか?
なぜあなたは、
「その暮らし」から抜け出せないのか?
なぜあなたは、
いつも「短期的な意思決定」をしてしまうのか?
なぜあなたは、
「10年後の自分」を描くことができないのか?
日々の生活には特に大きな不満はないものの、「このままで良いのだろうか?」と、
ときおり不安になるあなた—–。
今後、自分をとりまく環境がどうなっていくか、考えたことがあるだろうか?
夢や目標を漠然と持ちつつも、どうやってそれを実現していいのかわからない
あなた—–。
どうしたら「最初の一歩」が踏み出せるか、その方法を知っているだろうか?
夢や目標を具体的な日課・タスクにまで落とし込んで行動しているつもりが、
実行途中でいつも挫折してしまうあなた—–。
途中で直面する困難を軽視して、いざ困難に向き合ったときに慌てふためいた
経験がないだろうか?
本書では、そんなあなたに、自分の力で未来を切り開くための「思考法と
行動技術」をお伝えしたい。
この続きは、次回に。