当社の「資産運用」の考え方 ③
私の考える「資産のリメイク」とは、
● 「資産-土地や建物」価値が高いうちに、売却し、「世帯数」に見合った
「資産-土地や建物」に引越し=資産運用。
● 現在の「資産-土地や建物」に再度お金をかけて、次世代に向けた「資産価値」を
高める-リフォームやリノベーションにより資産価値を高め、売却=新しい
住居に引越し=資産運用。
以上より、「資産=土地や建物」の資産価値を把握し、「売却」から「引越し」を
考えるならば、「空き家」問題も解決、「スマートシティ」も進むと思います。
スマートシティとは、「都市の抱える諸課題に対して、ICT等の新技術を
活用しつつ、マネジメント(計画、整備、管理・運営等)が行われ、全体
最適化が図られる持続可能な都市または地区」であると、国土交通省は
定義している。2020/03/26
次に、私の考える「自己投資」ですが、
● 「趣味」に投資することです。
現在の趣味や新しい「習い事」を見つけ、自分に投資することです。
● ステップアップとして、「素人肌」「職人」を目指すことに、投資する
ことです。
● 「起業」「創業」「副業」「兼業」「個人事業主」等々で、「一国一城」を
目指すことに、投資する。
次に、私の考える「生活投資」ですが、
● 「資産-土地や建物」は持たず、「資産-預金」を重視した生活を楽しむ。
・長期間の住宅ローンや固定資産税等に束縛されずに、「生活」を楽しむ。
例えば、「国内外旅行を定期的に」や「新しい生活スタイル体験-
新しい街での生活」や「趣味を楽しむ生活」など。
● 「自分の第三の居場所をつくる」-自宅のリビング、書斎等の他に外出先での
「第三の居場所」を見つけ、生活を楽しむ。
● 新しい土地での生活を楽しむ-山や川、海等で自分が住んでみたい風景や
地域での生活を楽しむ。
次に、私の考える「創業・起業投資」ですが、
● 創業・起業するとした場合、総額-初期投資額を計算してみましょう。
なるべく「小額」を心がけましょう。
理由は、「万が一」のことを考えて。
・自己資金(1人)ですが、全額自己資産か、3分の1を自己資金、
残り3分の2を融資、より選択します。
私は後者をお勧め致します。
・融資額は、自己資金の約2倍が良いと思います。
例-1 初期投資額 450万円の場合、
自己資金150万円+融資額300万円。
900万円の場合、
自己資金300万円+融資額600万円。
1,200万円の場合、
自己資金400万円+融資額800万円。
・いろいろと自己資金を変更して、「投資」できる金額を
シミュレーションして見ましょう。
● リスク軽減対策を考えましょう。
起業・創業した場合、軌道に乗るまで3年間は必要と考えて下さい。
したがって、追加資金も必要になるかもしれません。
そのための予防として、あくまで「本業」は継続して下さい。
次に、共同経営者を1〜2名探して見ましょう。
「副業」を友人や知人に相談しながら、同じ志の方をパートナーとして
事業に参加してもらうのです。
・下記例①の出資額の場合は、1口1万円とします。
限度額は、149口149万円以内。
法人設立の際は、「役員-取締役」と致します。
例① 自己資金-本人 151万円 代表取締役
出資金 -共同経営者 149万円 取締役
例② 自己資金-本人 151万円 代表取締役
出資金 -共同経営者 79万円 取締役
-共同経営者 70万円 取締役
・以上より、リスクが半減します。
なお、融資額は「本人」申し込みとなります。
これらを参考に、貴方自身の「資産運用」を考えて見て下さい。
私は、「生き甲斐」「働き甲斐」「やり甲斐」のあるセカンドライフを
構築するためには、「資産運用」の考え方を明確にして欲しいと思います。
問題は、「自分にとっての資産運用とは」です。
何に投資すべきか、リスク軽減とは等々、十分な情報を吟味のうえ、
安易な勧誘にはのらないようにすべきだと思います。
悪い意味で、「只より高いものはない」「うまい話には裏がある」等々の
言葉があります。十分に気をつけてください。
—-インターネットより抜粋—
・只より高いものはない(タダよりタカいものはない)
一時的には、無料・無償であったり、非常に安価であったりするものは、
後になって相応又はそれ以上の対価を支払うことになるものである、
世の中は、都合良くできているものではないという戒め。
・うまい話には裏がある
あまりに自分にとって都合の良い話を持ちかけられた場合、その話には
当社の「資産運用」についての考え方をご提案させていただきました。
2020.9.27
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美