Coffee Blake-令和3年2月28日(日) 「私の履歴書」
私は、日本経済新聞を購読しております。
いつも、楽しみに読んでいる「私の履歴書 堀 威夫(ホリプロ創業者)」が
本日最後となりました。
その中で、印象に残った箇所を「代表のブログ」でご紹介したいと思います。
2021.2.28
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美
私の履歴書 堀 威夫(ホリプロ創業者)
いつも青春
① ホリプロ本社の玄関には、井上ひさし直筆の言葉が掲げられている。
「むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをおもしろく」
② サミュエル・ウルマンの「青春」という詩にあるとおり、人は
「理想を失う時に初めて老いがくる」
③ いつも青春。人材でなく、人物たれ。いい顔をしよう。
そう心に念じて、みんなのために頑張りました。
自分のためにも頑張りました。ありがとう。
私は、“良い言葉”であると感じました。
インターネットで「サミェエル・ウルマン 青春」で検索すると、
【サミュエル・ウルマン】
サミュエル・ウルマン(Samuel Ullman, 1840年4月13日 – 1924年3月21日)は、
彼の名は詩 “Youth”(日本では「青春」あるいは「青春の詩」と訳される)で
よく知られている。
アメリカの詩人のサミュエル・ウルマンの「青春」という詩にヒントを
得て、昭和40年、 70歳のときに自らつくったもので、つねに若くあり
たいという希望と、常に若くあらねばならないという戒めをこめたものと
されています。青春とは臆病さを退ける勇気、 安きにつく気持ちを振り
捨てる冒険心を意味する。
【青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方を言う】 サミュエル・ウルマン
サミュエル・ウルマン(1840年~1924年)は、ドイツ出身のアメリカの詩人。
【青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方を言う】は、サミュエル・
ウルマンの「青春」という詩の冒頭の文章です。
長い詩ですが、全文掲載します。岡田義夫さんの訳詩です。
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く
人を老いさせ、
精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か
曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる
事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大そして
偉力と霊感を受ける限り、人の若さは失われない
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる
ちょっと、長くなりましたが、「いつも青春」、そして、サミュエル・
ウルマンの「青春」の詩をゆっくりと考えたいと思います。
2021.2.28
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美