Coffee Blake-令和3年7月12日(月) 読売新聞「あすへの考」①
2021年(令和3年)7月11日、 読売新聞掲載の「あすへの考」【日本復活の
処方箋】経済評論家 加谷 珪一氏の記事を読みました。
「もはや豊かな先進国ではない」「物価安がインバウンドの一因。
改革を怠り、競争力低下」『生産性を上げ、経済を回す。「コンパクトな
消費国家」目指せ』等の文字が目に留まり、興味津々で読んだ訳です。
一つ、いろいろな経済評論家の方が「自論」を述べております。
私は、記事を鵜呑みにするのではなく、自分の「肥やし」になる部分のみ
参考に致します。ただ、「自論」と「予想」は違いますし、「予想」から
「結果」を判断してみると「異なる-違う」ことは、多々あると思います。
それを後になって「検証」してみることは、非常に楽しいことであると
思います。世の中、「何があるか、何がおこるかわかりません」ので。
従って、「安易に諦めてはいけない。時期尚早である」と言うことを、
「前置き」として述べておきます。
<補足>
● 興味津々
「興味深々」と表記するのは誤りになります。 意味は「関心や面白みが
わき出てきて、尽きないさま」です。
「興味」は「面白いと思って、惹きつけられること」、「津々」とは
「あふれ出てきて尽きないこと」を意味します。
「興味津々」と「興味津津」はどちらも意味は同じです。2020/03/05
● 自論
「自論」とは「自分の持つ考え、主張」という意味を表わす言葉です。
ただし、「自論」という言葉は国語辞書を引いても載っていません。
本来は「じろん」という言葉は「持論」と表記するのが正しいです。2020/08/20
● 鵜呑み
物事の意味を十分に理解しないまま、他人の意見などを受け入れることを
意味する表現。 「鵜呑みにしてはいけない」などのように用いる。
● 肥やし
● 予想
物事の成り行きや結果について前もって見当をつけること。
また、その内容。「予想が当たる」「混雑が予想される」
● 結果
結果(けっか)とはある物事を行った後に生じた現象、状況、物象を
あらわす言葉。 原義は果実が実を結ぶこと。
● 異なる(違う)
違いがある。別である。「兄弟でも性格は―・る」「習慣が―・る」
● 検証
実際に物事に当たって調べ、仮説などを証明すること。
「理論の正しさを検証する」
● 時期尚早
その事を実行するには、まだ時が早過ぎること。また、そのさま。
▽「尚早」は、なお早い、まだその時期ではないの意。
● 前置き
文章や談話などで、本題に入る前に述べること。また、その言葉。
「事情を前置きしてから話し始める」
それでは、記事の内容をご紹介しながら、私のその当時の状況についも、
私見ではありますがご紹介致します。
2021.7.12
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美
この続きは、次回に。