Coffee Blake-令和3年7月24日(土)「兼業・副業における創業・起業」のお勧め
「兼業・副業における
創業・起業」のお勧め
7月23日「代表のブログ」では、「定年後を考える」のタイトルで、
「再雇用」「再就職」について、ご紹介致しました。
「兼業・副業における創業・起業」のお勧めについて、私見では
ありますが、掲載させていただきます。
私と同年代の友人、知人は、多くの方が「定年退職後」「再雇用」で
働いております。
「70歳までは、働けるうちは働きたい」と言う「ライフプラン」を持って。
私の会社は、シニア層対象に「起業・創業」を支援するサービス業を
行っております。
現在、新型コロナウイルスの影響拡大で、これまでの日常が非日常に
おちいっています。
ついては、この状況がいつまで続き、いつ収束するかは、「誰も知る
由」は、ありません。
そこで、ご提案したいのが、「再雇用」で働いている期間に、休日を
活用して欲しいと言うことです。
そして、「兼業・副業」をどのような動機でも結構ですので、「興味ある
仕事」にどんどんチャレンジして欲しい思います。
この状況-新型コロナウイルス の影響拡大をどう捉えるか、「ピンチ=
危機」ととるか「チャンス=好機」ととるか。
私は、是非、「チャンス」と捉えて、「満65歳から」「満70歳から」を
「次なるステージ-Next Stage」と位置づけ、「今から」準備を開始して
欲しいと言うのが、〝願い〟です。
「再雇用」でライフスタイルは、「再雇用前」よりは、多少は変わると
思います。
「定年退職金」は、いろいろと使い道があるとは思いますが、「兼業・
副業」で少しでも収入の補填ができる、と考えましょう。
また、「兼業・副業」によるメリットを大いに活用すべき、だと考えます。
業種・業態は、現在の「業種・業態」とは異なる「兼業・副業」をお勧め
致します。そして、「兼業・副業」に付随する資格取得を目指して欲しいと
思います。
その「ライフプランの実現」に向けて、具体的にスケジューリングを
立案して下さい。
例えば、「これから、5年後に〝兼業・副業〟での経験を活かして〟
再就職したい、起業・創業したい」という目標を立てるのです。
私の会社は、シニア層対象に「起業・創業」を支援するサービス業です。
従って、どうしても〝独立〟に視点がいってしまいます。
お許しいただきたいと思います。
< スケジューリングの立案>
「兼業・副業」をスタートした年度を、「ネクストステージ –
〝初年度〟」と位置付けます。
✔︎ 初年度は、〝チャレンジ〟したい業種・業態を決定し、就活を
開始しましょう。
そして、働いて見ましょう!
基本は、自分に向いていないと判断した場合は、「即辞めて下さい」。
期間(時間)がもったいないので、継続できる仕事が前提となります。
① 取り急ぎ、「仕事」を覚えましょう。
② 「仕事」に関する復習、予習をすることで、〝見習い〟から
〝戦力〟になるよう努力して下さい。
③ 私生活であいた時間がありましたら、「仕事に付随する資格」を
勉強、取得することを心がけて下さい。
④ 「兼業・副業」で得た副収入から、「一部貯金」を心がけて下さい。
✔︎ 2年目は、〝更なる「仕事」のステップアップ〟を目指しましょう。
①「起業・創業セミナー」に積極的に参加しよう。
② 経営や簿記について、勉強開始。
③ 私生活であいた時間がありましたら、「仕事に付随する資格」を
勉強、取得することを心がけて下さい。
④ 「兼業・副業」で得た副収入から、「一部貯金」を心がけて下さい。
✔︎ 3年目は、〝2年目で未達事項〟がありましたら、〝達成〟して下さい。
そして、〝2年目と同じメニューを消化〟して下さい。
※ ことわざ「石の上にも三年」、ご存知でしょうか?
冷たい石の上でも、三年もすわり続けていれば石が温まってくる。
最初は辛くとも、三年も辛抱すれば報われることのたとえ。
✔︎ 4年目は、これまでの「兼業・兼業」の仕事について、自分自身で
「棚卸し」をしてみましょう!
主な、「棚卸し」のテーマは、
● 「生き甲斐」を感じるか。
● 「働きがい」を感じるか。
● 「やり甲斐」を感じるか。
もし、一つでも「イエス」がありましたら、次へのステップ-
「サード・ステージ」を考えて見ましょう!
✔︎ 5年目は、「サード・ステージ」の実行です。
大事なことは、〝チャレンジ〟する気持ちを抱き、〝実行〟してみる
〝その過程〟が大事だと思います。
多分、新入社員時代を思い出したのでは、ないでしょうか。
これが〝大事〟なのです。
「サード・ステージ」では、「兼業・副業先での継続雇用を依頼する」か
「新規に再就職先を探してみる」か「いっそう独立を目指して、起業・
創業を検討する」か、を。また、これまでの「兼業・副業」で得た
副収入から、「積立貯金」はいくらになっているでしょうか。
〝使い道〟を慎重に決めて下さい。
総括
「兼業・副業」で、新しい〝実務経験〟が追加されました。
また、「兼業・副業」で、新しい〝コミュニティ〝が出来たと思います。
現在は、「創業・起業」に関する情報は、簡単にインターネットから
入手できます。また、国や自治体では「創業・起業セミナー」が多く
開催され、「創業・起業」を支援しております。
理由は、このままでは日本は、〝衰退〟するからです。
そのための補助金・助成金も多々あります。
これまでの「創業・起業セミナー」に参加したことで、同じ「志」を
持つ方々とのネットワークも広がり、もしかしたらパートナー探しに
つながるかもしれません。
そして、「再雇用先」とは異なるコミュニケーションや情報収集ができた
のでは、ないでしょうか。
新しい気づきが生まれることで、〝自分1人で考える〟よりは、〝複数〟で、
ネットワークによる「コミュニケーション」も非常に大事な、これからの
〝あなたの財産〟となると思います。
最後に、
「起業・創業」に関して、ご質問がございましたら、
当社ホームページ https://senior-innovation.com
「お問い合わせ」フォームより、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
2021.7.24
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美