Coffee Blake-令和3年7月25日(日)「ToDoリスト」
2021.7.22 〝奇跡体験! アンビリバボー〟を妻とテレビを見ていました。
その中で「世界で活躍するアンビリバボーな女性 バイオリニスト、
廣津留(ひろつる)すみれさん、27歳。」が放送されました。
何と、「頭がよく、可愛くて」。まさに、「眉目秀麗」とは、このこと
かと思いました。
「眉目秀麗(びもくしゅうれい)」の「眉目」とは眉や目から転じて
「顔立ち」を表す言葉です。 「秀麗」とは「秀でて美しいこと」を
表します。 これらが合わさって「顔立ちが整っていて容貌が美しい
さま」という意味の四字熟語として使われています。2020/01/31
その中で、「ToDoリスト」という言葉が出てまいりました。
私にとっては、聴き慣れない言葉の為、ちょっと調べてみようと
思いました。
宜しかったら、ご一緒にいかがですか。
2021.7.24
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美
ToDoリストとは?
「ToDoリスト」とは、「ToDo」を抜き出してリスト化した、「やること
リスト」です。 ToDoリストを作る目的は、ToDoの抜け漏れを防ぎ、
実行までしっかり管理することにあります。やらないといけないことを
リスト化し、整理することで、ToDoを可視化できるようになります。
2020/12/24
● ToDoリストのメリット
ToDoリストには、どんなタスクを抱えているのかを可視化しやすく、
また、チームで取り組むプロジェクトの場合は、その情報や意識を共有
しやすいというメリットがあります。
その1:可視化できる点
その2:意識を共有しやすい
その1:管理して逆に生産性自体が下がっている
その2:期限や時間がわかりにくい
業務の管理を行うToDoリスト。
そのメリットは、情報の整理だけにはとどまりません。
その1:可視化できる点
ToDoリストのメリットはなんといっても、自身が抱えている、もしくは
チームとして抱えているタスクの可視化ができることです。
個人の場合は、複数の作業が重なってきたとき、情報の整理に時間を
費やしたり、混乱してしまい非効率になる可能性があります。
また、チームでタスクを管理する際も、誰がどの業務を担当しているのか
など可視化することができます。
その2:意識を共有しやすい
ToDoリストを作成するメリットのひとつに、チーム内で情報を共有化し
意識を統一化しやすい点もあります。最近のToDoリストは、クラウド式で
タスクを管理できるものもあり、個人のタスク管理はもちろんのこと、
プロジェクトで管理を行い関係者でタスクの確認を行えます。
そのため、案件の進捗具合や担当者のタスク完了具合、誰がどの程度の
タスクを抱えているのかなど、チームを通してのタスク管理がしやすい
利点があります。
タスクの管理を可視化し情報を共有しやすいToDoリストですが、注意
したい点もあります。
次にToDoリストのデメリットについて見ていきましょう。
● ToDoリストのデメリット
その1:管理して逆に生産性自体が下がっている
ToDoリストでまず注意したい点は、タスクを管理することで生産性が
下がってしまうリスクが生じることがある、ということ。タスクを
ToDoリストにピックアップすると、実際には完了していない業務を
終えた感覚になる場合があります。そうなってしまうと、実際には
スピードをもって取り組まなければならない業務に関して、余裕がある
という感覚になり業務をこなすスピードが低迷してしまう恐れがあるので
注意しましょう。
その2:期限や時間がわかりにくい
ToDoリストはタスクを可視化しやすくなる反面、業務に費やす時間や
納期までの期限がわかりにくくなります。そのため、優先順位のつけ方を
誤ってしまうと効率が悪くなる可能性があります。ToDoリストを作成
する際は、タスクのみを記載するのではなく、その業務にどの程度の
時間と期限がかかってくるのかも合わせて管理するようにしましょう。
その3:難しいタスクが長期間残りやすい
ToDoリストのデメリットの中に、難しいタスクが残りやすくなる特徴が
あります。タスクの管理を行い可視化された業務は、簡単ですぐ終わる
業務は早く完了し、リスト上からなくなりやすくなる反面、難しい業務は
時間と労力を費やしなかなかリスト上からなくなりにくくなります。
難しい業務がToDoリスト上に残ったままになると、業務上のストレスに
つながりやすくなるため、なるべく小さなタスクへ細分化しながら行うと
良いでしょう。
<補助説明>
● 可視化
人の目には見えない事物や現象を、映像やグラフ・表などにして分かり
やすくすること。見える化。
ビジュアライゼーション。ビジュアリゼーション。
「エネルギーの損失を可視化する」
● ビジュアライゼーション
ビジュアライゼーションとは、直接見ることのできない事柄や現象、
関係性などをイメージすることをいいます。
イメージするだけでなく、画像、図表、データなどとして可視化する
ことを言う場合もあります。英語では “visualization”です。
ビジュアライゼーションを行うことで想像力を上げることができると
いわれており、また、その力が強くなればなるほど、”本来は見えない
”深い部分まで可視化することができるといえます。
たとえば、自分自身の願望や目標などを頭の中でイメージすることは、
すでにビジュアライゼーションと言えます。
● タスク(task)
1. 課せられた仕事。職務。
2. コンピューターで処理される仕事の単位。
ふつう一つのアプリケーションソフトが行っている作業全体をさす。
● 非効率
効率が悪いこと、効率的でないこと、などの意味で使われる表現。
● クラウド
ユーザーが大規模なインフラやソフトウェアを持たずとも、インター
ネット上で必要に応じてサービスを利用できる仕組みを「クラウド」と
呼び、この仕組みを用いて提供されるサービスを「クラウドサービス」と
称します。
また、クラウド上にデータを保存して運用することを「クラウド化」と
いいます。
いかがでしたでしょうか。
「 ToDoリストのデメリット」を十分に理解した上で、「メリット」に
変えるよう努力したいと思います。
2021.7.25
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美