Bridge to success(成功への懸け橋) ①
「代表のブログ」で大好きなP・F・ドラッカーの書籍をご紹介して
おりますが、しばらくぶりに「自分の想い」を少しずつまとめて、
「回顧録」風にご紹介しようと思いました。
タイトルは、「Bridge to success(成功への懸け橋)」と致します。
現在の年齢(満67歳)となり、若い時と比較すると、若干ではありますが
角が取れ、丸くなった自分を感じる今日この頃です。
一度、「自分の棚卸し」をしたほうが、これからの「Bridge to success
(成功への懸け橋)」につながると考え、箇条書きにて思ったこと、考えたことを
述べたいと思います。
宜しければ、ご覧下さい。
2022年10月6日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美
Bridge to success(成功への懸け橋)
□ 失敗は繰り返される
私のこれまでの人生で、私は何度失敗したことか。
しかし、すべてが成功であった人など果たしているのでしょうか。
この頃、ふと考えることは「失敗しないこと」を十分に考え、検討し、
実行に移す。
そして「失敗」しても、へこたれずにまた、チャレンジ(挑戦)する心意気で
実行に移す。
逆に、これまでの人生で、成功した事や順調であった事、よかった事なども
ありました。人生には、良いことが三度あると若い時に聞いたことが
あります。
私の残りの人生で、良いことはまだ残っているのか、それとももう三度
使い果たしてしまったのか。
その答えは、これからの人生にあると思っています。
私のこれからの夢は、「夢の実現」です。
定年退職後、会社経営の傍、「畑違いの仕事-飲食業他」をWワーク、
サードワーク等を行なってきました。
なぜ、「飲食業他」なのか。
若い頃-20代頃、珈琲専門店、珈琲卸会社で働いておりました。
初めての飲食業での経験でしたが、両親からは「水商売」と言われたり、
友達からは「時間が不規則だから」等々言われ、その当時の飲食業には
あまり良い印象がなかったように思います。
私の場合は、仕事を一つずつ覚えていく中で毎月の給与が上がっていくのを
実感しておりました。この世界(飲食業)は、「実力次第で給与が上がる」と。
そのうちに、「一国一城の主」になることを決意致しました。
「井の中なかの蛙」、この言葉の意味は、
「見聞の狭いことや、それにとらわれて、さらに広い世界のあることを
知らないことのたとえ。」
一つの場所(会社)で長く働くよりも、より多くの場所(会社)で働いたほうが、
経験の積み重ねとなり、実力がつくと考えました。
また、「自己満足」、この言葉の意味は、
「自分自身に、または自分の言動に、自分で満足すること。」
私の場合は、「自己満足」しては、成長が止まってしまうと考えています。
常に、「成長する」ことを考えるならば、「好きなことを勉強し続ける」
「探究心を持ち続ける」「チャレンジし続ける」「絶対、妥協しない」等々。
今日、社会では「多様性」が求められております。
また、「副業・兼業」等が推進されております。
メリット・デメット等いろいろなことが考えられておりますが、すべてに
おいてメリット・デメリットは考えられます。
「長所と短所」と同様に、「得意とすること」「苦手なこと」等も考え方
次第では、「短所も長所」となり、「苦手なこと」も「得意とすること」に
変化-チェンジできます。
今日のビジネスの世界では、「長所を伸ばすことで、短所を縮める」
「得意とすることを伸ばす(大きく)ことで、苦手なことを縮める(小さく)
する」等の考え方-風潮があります。
あまりコンプレックスを抱くよりも、「興味のあること」「好きなこと」に
「集中」し「選択」することが気分的には良いのではないでしょうか。
私の好きな言葉-「日日に新たに」があります。
毎日、向上してやまないこと。また、毎日のように程度が上がり続けること。
[由来] 「礼記―大学」に載っている、紀元前十数世紀、殷(いん)王朝の
湯王(とうおう)が、いつも用いていた青銅製のたらいに刻みこんでいた
自戒のことばから。全体では、「苟まことに日に新たに、日々新たにして、
又日に新たなり(どうか一日かけて向上し、一日一日向上し、また一日
かけて向上していけるように)」となっています。
私の解釈は、「今日の行いは昨日よりも新しくなり、明日の行いは今日
よりも新しくよくなるように修養に心がけねばならない。」と思って
います。
このような思いで、これからの人生を歩んでいくならば、少しは「失敗は
繰り返される」ことが少なくなると信じています。
この続きは、次回に。