Bridge to success(成功への懸け橋) ⑬
○ 「焦らず」「凝らず」に「機が熟する」を考える
「機が熟する」という言葉があります。
この意味は、「ある物事をするのに、ちょうど良い時期になる」となります。
この「時期」を見極めるには、周到な準備が必要となります。
目標を立て、それに向かってどのように準備するのかが良いと思います。
それも、書面に認めるのが良いのではないでしょうか。
一つの「叩き台」として。
私は、「時期」を見極めるために現在、事業計画書等を作成しておりますが、
決して「焦らず」「凝らず」にと思っています。
しかし、「準備万端」では「いつ」実行するのかが明確にならないため、
「早々」にが良いのではないでしょうか。
「準備万端」
諸般の準備、あるいは準備の全て、などの意味の表現。 一般的には、
準備万端整っているさま、万全の用意ができている状態などを意味する
ものとして用いられる。
現在、経済情勢が大変、厳しい状況であり、新型コロナウイルスの影響も
なかなか収束する気配がありません。
従って、どのような「業種・業態」で、「時期」を判断するのが重要だと
思います。
「柿が熟す」の例えで言えば、食べ頃を見極め、早すぎてもいけませんし、
熟しすぎると木から落ちてしまい、食べることができなくなります。
私の年齢-満67歳からしても、「チャレンジ」する時期としては、これ
が最後と考えております。
「生き甲斐」「働き甲斐」「やり甲斐」を求めて、創業・起業して10年目を
迎えようとしておりますが、最終章としての「気が熟す」時期と感じて
おります。
「焦らず」「凝らず」に、準備を重ねて行きたいと思っています。
2022年11月13日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美