Bridge to success(成功への懸け橋) ⑯
○ 起業・創業は、「個」より「チーム」力で
昨日の2022 World Cup Qatar「日本対ドイツ」戦を見て、つくづくと
感じました。「チーム」力の大切さを。
私は、「個」つまり一人よりも「チーム」数名の方が、力の結集にも
なり、成功する確率も高まると思っています。
例えば、「飲食店経営」をモデルにするならば、職種は、ホール、キッチン、
洗い場、レジ等々があり、それぞれにスタッフが必要となります。
いくら職種を兼務するとしても、「個」一人で営業するのには限度が
あります。従って、必要最低限のスタッフが必要となります。
以前、「シェア」という言葉がもてはやされました。
改めて、シェアとは、どういうことかを調べてみました。
シェア【share】
1. 分けること。分配。分担。「利益を投資額に応じて―する」
2. 共同でもつこと。共有。「ルーム―」「情報を―する」
3. 「市場占有率」に同じ。
同じ夢を持つ人たちが結束し、同じ夢を実現するために、資金なり、
知識なり、能力等々を発揮するならば、イノベーションに結びつける
ことが可能であると思います。
〝小さな波から大きな波へ〟。
〝小さな力が大きな力へ〟
例えが悪いのですが、〝低気圧から台風へ〟と。
また、本日の「代表のブログ」でご紹介している〝P・F・ドラッカー
「創造する経営者」㊿-47〟にも、「イノベーションとは、つながりの
ない部分的なものを、大きな力をもつ統合されたシステムとして結び
つける」
と書かれておりました。
そして、本日の日本経済新聞「第4回日経Well-beingシンポジウム」には、
ウエルビーイング向上のために施策を論じた記事が掲載されておりました。
ウエルビーイング【well-being】
1. 幸福。安寧。
2. 身体的・精神的・社会的に良好な状態。特に、社会福祉が充実し、
満足できる生活状態にあることをいう。
ウエルビーイングについては、以前「代表のブログ」でもご紹介して
おります。
私が総じて思うことは、「起業・創業」を考えているならば、同じ志を
もつ人たちで「チーム」を構成し、個々の力を結集することで、資金なり、
知識なり、能力等々を出し合うことで、リスク軽減にもつながり、セフ
ティーにもつながると思います。
シェアすることで、イノベーションに結びつけ、ウエルビーイングに
つながることが、重要ではないかと思います。
2022年11月24日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美