「生き甲斐」「働き甲斐」「やり甲斐」を考える ㉒
今日は、「スポーツの日」祭日です。三連休最後の休日となります。
私が若い頃は、「体育の日」の名称で、毎年10月10日祝日でした。
名称も変わり、何だか祝日が薄らいだ観があります。
–ウィキべディアより抜粋—
スポーツの日(スポーツのひ)は、日本の国民の祝日の一つである。
1964年(昭和39年)に東京オリンピックの開会式が行われた10月
2000年(平成12年)から移動祝日[注 1]になり、2020年(令和2年)
に現在の名称に改称した。
日本の移動祝日の中では、1年のうち最後の祝日である。
今日の日経新聞では、「中高年、運動で生活充実」の見出しで記事が
掲載されております。私も健康の為に心がけたい内容です。
是非、参考にしてはいかがでしょうか。
–「自信を失ったときに—ものの道理」—
この世の中に、決してボロイことはないのである。ラクなことは
ないのである。あるように見えるのは、それはこちらの心の迷いで、
本当は、どなたさまも、やはり一歩一歩地道につみ重ねてきた着実
な成果をあらわしておられるのである。
だから、努力もせずにぬれ手でアワみたいなことをやってみても、
それは虫がよすぎるというもの。一時はそれですごせても、決して
長つづきはしない。結局は失敗ということになる。これが、ものの
道理であって、この道理をはずれた望みを持つというのは、それこそ
欲が深いというものである。
欲が深いは失敗のもと。やはり、ものの道理に適した道を、一歩一歩
あゆんでゆきたい。
—「自信を失ったときに—一人の知恵」—-
わからないことは聞くことである。知らないことはたずねることで
ある。たとえわかっていると思うことでも、もう一度、人にきいて
みることである。
「見ること博ければ迷わず。聴くこと聡ければ惑わず」と言う古言が
ある。相手がどんな人であろうと、こちらに謙虚な気持ちがある
ならば、思わぬ知恵が与えられる。つまり人の知恵が二人の知恵に
なるのである。二人が三人、三人が四人。多ければ多いほどいい。
衆知を集めるとは、こんな姿を言うのである。
—「自信を失ったときに—一一陽来復」—-
頭で知ることも大事だが、身をもって知るということが何よりも大事。
塩の辛さはなめてみてはじめてわかる。知るということにも、いろ
いろあるのである。
窮境に立つとうことは、身をもって知る尊いチャンスではあるまいか。
得難い体得の機会ではあるまいか。そう考えれば、苦しいなかにも
勇気が出る。元気が出る。思い直した心のなかに新しい知恵がわいて
出る。そして、禍いを転じて福となす、つまり一陽来復、暗雲に
一すじの陽がさしこんで、再び春を迎える力強い再出発への道が
ひらけてくると思うのである。
「生き甲斐」「働き甲斐」「やり甲斐」を考える参考にしたいと思います。
2023年10月9日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美