「心に残る言葉」-第二回目「言葉の意味」
手帳の引き継ぎをしてから、第二回目となります。
□ 「物理的欲求よりも精神的欲求、客観的価値よりも主観的価値」
○ 物理的
精神や観念ではなく、主に五感を通じて直接的に認識できるような、物体それ
自体の状態に関係するさま。
○ 精神的
心や精神の動き、状態に関するさま。
○ 客観的
誰が見てももっともだと納得できる考え方をする様子。個人の考えより、普遍的な
妥当性を求められるさま。主観から独立して存在するさま。
○ 主観的
自分ひとりのものの見方・感じ方によっているさま。
○ 主観的と客観的の違いとは?
主観的は、自分が考えるままに物事を捉えること。 客観的は、自分の考えに依存せずに、
物事を捉えること。主観的に考えるということは、自分の考えた内容を軸にして考える
こと。客観的に考えるということは、自分以外の考えや事実をもとに考えること。
2020/08/09
○ 欲求とは
ほしがり求めること。ある物を得たいと強く願うこと。また、ある制約、条件のもとに
おける欲望をいう。
今、思い出すと、ちょっとした哲学のように感じます。
「精神的欲求を大事に、主観的価値で、ある物を得たいと強く願うこと」でしょうか?
□ 向こう岸、見ているだけでは渡れない。
思ったら即実行。
2019年8月の「私の履歴書」の第一回で、お母さんが残してくれた大好きな言葉として、
コシノジュンコさんが紹介しているのが、「向こう岸、見ているだけでは渡れない」と
いう言葉です。
「最初から結果を恐れていたら何も生まれない。」
「思い立ったら即実行」という信念で走り続けてきた。 とコメントされています。
今、思い出すと毎日読んでいる日経新聞の「私の履歴書-コシノジュンコ」を読んで
メモしているようです。良い言葉です。
□ 人生は七転び八起き。
○ 人生は七転び八起きとはどういう意味ですか?
何度失敗してもくじけず、立ち上がって努力すること。転じて、人生の浮き沈みの
激しいことのたとえとして用いることもある。七度転んでも八度起き上がる意から。
▽一般に「七転(ななころ)び八起(やお)き」という。
「代表のブログ」でご紹介した「道をひらく」松下幸之助著では、こうも言っております。
○ 七度転んでも八度目に起きればよい、などと呑気に考えるならば、これはいささか
愚である。一度転んで気がつかなければ、七度転んでも同じこと。一度で気のつく
人間になりたい。
私が満44歳の時にオープンした「酒菜 和氣あいあい」を閉店した時から、親友から
いただいた年賀状に毎年、この言葉が書かれておりました。
お陰様で、現在に至っていると感謝しております。
2024年1月16日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美