「心に残る言葉」第三弾

「六道」と言う言葉を知らず、手帳にメモを残しておりました。

改めて、インターネットで検索し、学ぼうと思います。

□ 六道とはどんな世界ですか？

生まれ変わる世界は、6つの世界に分けられています。その世界は、地獄、餓鬼、畜生、修羅、

人間、天上の6つで総称して「六道」と呼ばれています。修羅を人間として括る場合には、五趣

と呼ばれるときもあります。また、地獄、餓鬼、畜生の3つの世界を三悪道といい、特に苦しみの

激しい世界だといわれています。

○ 現代の言葉で六道を表現すると、地獄道は「苦しむ世界」、餓鬼道は「満足しない世界」、

　畜生道は「無知な世界」、修羅道は「戦いの多い世界」、人間道は「善悪混在の世界」、

　天上道は「幸福な世界」といったようになります。

○ 地獄

　現世で悪業(あくごう)を重ねた者が、死後その報いによって落ちて、責め苦を受けるという所、

　またはその世界に落ちた者、あるいはその生存のあり方をいう。

○ 餓鬼

　(仏教) 生前に贅沢をしたため、六道のうち餓鬼道に落ちた亡者。いくら食べても飢えを満たす

　ことができず、あるいは食物に触れるとそれが燃え上がるなどにより食することができず、土を

　食い泥水までも飲む苦厄に苛まれる。人の贅沢や物欲を戒める。 欲深い者を意味する罵倒語。

○ 畜生

　人を憎んだり、ののしったりしていう語。感動詞的に、怒りや失望などの気持ちを表すときにも

　用いる。「—め、おぼえてろ」「—、うまくいかないなあ」

○ 修羅

　醜い争いや果てしのない闘い、また激しい感情のあらわれなどのたとえ。

○ 人間

   1. 人間は身体的、精神的、社会的に統合された存在である。　

   2. 人間は成長発達していく存在である。

   3. 人間とは労働を通じて生活を支え科学や芸術を作りだし、仲間を知り、

       人間性を形成し人間 となる存在である。

○ 天上

   人間界の上にあり、最上の果報を受ける者が住む清浄な世界。天界。

□ 十界(じっかい) 

仏語。悟りと迷いの視点から10種の境界を分けたもの。悟界は仏界・菩薩 (ぼさつ) 界・縁覚 (え

んがく) 界・声聞 (しょうもん) 界、迷界は天上界・人間界・修羅界・畜生界・餓鬼界・地獄界。

□ 仏教でいう六道とは？

「六道」とは、仏教の教義でいう地獄道（じごく）・餓鬼道（がき）・畜生道（ちくしょう）・

修羅（阿修羅）道（しゅら）・人道（人間）・天道の六種の冥界をいい、人は因果応報（いんが

おうほう）により、死後はこの六道を輪廻転生（りんねてんせい）する（生死を繰返しながら流

転する）という。

□ 輪廻と六道の違いは何ですか？

「六道」は生前の行為の善悪によって、死後に行き先が決まる六つの世界（地獄・餓鬼・畜生・

修羅・人間・天上）。「輪廻」は、車輪が回転してきわまりないように、霊魂は不滅で死後また

生まれ変わるという考え方。

□ 五趣

○ 五趣とは何ですか？

生まれ変わる世界は、6つの世界に分けられています。その世界は、地獄、餓鬼、畜生、修羅、

人間、天上の6つで総称して「六道」と呼ばれています。修羅を人間として括る場合には、五趣

と呼ばれるときもあります。また、地獄、餓鬼、畜生の3つの世界を三悪道といい、特に苦しみ

の激しい世界だといわれています。

「六道」と言う言葉の意味を知り、大変、勉強になりました。

私は、仏教には大変、疎いのですが、いろいろな言葉の意味を知ることに多いに興味を持ちます。

また、「輪廻転生」を信じている一人でもあります。

□ 輪廻転生とは、人が何度も生死を繰り返し、新しい生命に生まれ変わることを意味します。

　輪廻は、車輪が回る様子、転生は生まれ変わることを意味しています。また、「輪廻」、

　「転生」のみでも輪廻転生と同じ意味の言葉として使われます。

従って、現在の私は、「誰かの生まれ変わりである」と思っています。

幼少期には、「悪いことをすると地獄に落ちる」とよく、祖父母に脅かされました。

しかし、現在(満68歳)、思い起こすには「悪いことをしたこと」に心当たりもあります。

そして、地獄には、「閻魔大王」がいるとも信じております。

先日、お会いした人ですが、〝私は、「三途の川」を渡ったことがある　〟とおっしゃって

いました。どんな川と聞いたのですが?

□ 閻魔大王

仏語。死者の霊魂を支配し、生前の行ないを審判して、それにより賞罰を与えるという地獄の

王。 閻魔王。 閻魔大王。

□ 三途の川

三途の川は常世（この世）と幽世（あの世）を隔てる川のことを言います。生死を彷徨っている

ときや亡くなる前、または亡くなってすぐ渡るというイメージがあるかもしれませんが、亡くなっ

てすぐに川を渡るわけではありません。命日から七日目のタイミングで渡ると言われています。

2023/11/13

これからも、「世の為、人の為に少しでも貢献する」ことで、「地獄で閻魔大王に合わない」

ように、努力したいと思います。

幼少期の祖父母から聞いた言葉というものは、いくつになっても忘れないものです。

2024年1月18日

株式会社シニアイノベーション

代表取締役　齊藤　弘美