「心に残る言葉」-第七回目「座右の銘」他
書籍や新聞等々でよく目にする「座右の銘」ですが、私自身にはありません。
□ 座右の銘
座右の銘とは、自分を励ましたり鼓舞したり戒めるため、日ごろから心に留めている
言葉を指します。
人生で迷いが生じた瞬間や決断が必要なとき、自身が頼りにする信念の言葉です。
四字熟語やことわざ、偉人の名言など、心に響く言葉を座右の銘に選ぶ人が多いようです。
2023/03/01
ちょっと余談ですが、私には「好きな言葉」があります。
一つは、
「今日の行いは昨日よりも新しくよくなり、明日の行いは今日よりも新しくよくなるように
修養に心がけねばならない」
もう一つは、「今日出来ることは、明日に伸ばすな」となります。
元気が出る曲として、私が毎日最低一回、AirPods(第3世代)でYouTubeで聞いている曲が
あります。
一曲は、矢沢永吉の「時間よ止まれ」。
もう一曲は、岡村孝子の「夢をあきらめないで」。
この曲を聞くと、元気が出ます。大分、古いですが。
□ どれだけ生きるかではなく、どう生きるかが大切—座右の銘
どなたの座右の銘かは、忘れてしまいましたが。
今の若い方々で、「これからどう生きるか」と考える方は、いらっしゃると思います。
私の年齢から申し上げますと、「早ければ早いほど」「若ければ若いほど」、「これから
どう生きかるか」を考えた方が良いと思います。
では、「これからどう生きるか」を具体的に考えたいと思います。
インターネットで「これからどう生きるか」で検索したところ、「本田 健 これから、どう
生きるか 人生に大切な9つのこと1,540円(税込)」と言う書籍が販売されておりました。
興味はありますが、私が購読するかは、これから検討致します。
興味のある方は、是非、購読して見てはいかがでしょうか。
人生は、「七転び八起き」「良いこともあれば、悪いこともある」「峠もあれば、頂上もある」
等々。今、振り返ると、いろいろな言葉が思い出されてきます。
そこで、考えることは、その場その場で自分自身が「迷わず決断する」ことが大事であると思い
ます。失敗しても、上手くいかなくても、常に「ポジティブ」に考え、「再考」をお勧め致します。
よく起業では、「若いうちに失敗しても、再チャレンジが可能である」とよく言われます。
「やり直す」ことは、決してマイナスではないのです。
何度も「やり直す」ことで、結果は自ずとついてくると思います。
前回の「No Try、No Success」をご参照下さい。
□ 人の信頼を裏切るまいと生きる。
人の弱点を責めない、それが私の流儀になった。
人には、いろいろな方がおります。
私の若い時代は、よく人は「十人十色」で、社員は「金太郎飴」等々で良いとされておりました。
「個性が強い人」等々は、あまり組織にそぐわない時代でもありました、。
□ 十人十色
「十人十色」は、人はひとりひとり姿形が違うように、考え方も人それぞれであることを
意味する「ことわざ」です。また、他人に自分の考え方を押し付けず尊重しなければなら
ないという意味でもあります。2018/04/23
□ 「金太郎飴のような」の言い換え・類義語
複数あるもののどれをとっても、同じような平凡な性質であるさま
現代は、「多様性」にニーズがあるようですが、今の若い方たちは、どのように感じている
のでしょうか。
多くの企業は、社員に対しては「金太郎飴」の如く社員研修を行い、「イエスマン」を育てる
傾向は、変化しつつあるのでしょうか。
企業においては、「自分自身に力」がつき、「成果に結びつく」ことで、役職や給与等々が
上がり、次第に社内においても「発言力」がつくものです。
そのためには、「信頼」と「信用」をかちとることが大事です。
そのためには、打算的に「信頼」「信用」を得るのではなく、「人間性」から滲み出てくる
ことが大事ではないでしょうか。
周囲からの「声援」が大事であると思います。
「人間性」を磨く努力を致しましょう。
○ 人間性を磨き高める方法11選
1. 相手の立場にたって考える癖をつける
2. 人の欠点よりも自分の成長に目を向ける
3. 常に向上心をもって学び続ける
4. 小さなことにも感謝をする
5. 健康的な生活を送り心に余裕を持つ
6. ネガティブな感情をコントロールする
7. ルールや約束は必ず守る
8. 相手に尊敬の念をもって接する
○ 人に優しくすると自分に返ってくる四字熟語は?
● 善因善果(ぜんいんぜんか)
仏教の言葉で、よい行いは必ずよい結果をもたらすという意味。
果報はよい行いから生まれるという教え。
〔例〕あまり悲観しないでよいと、相手をはげましたり、なぐさめたりする
ときなどに、「人に親切にしたのに、裏切られたからといって、そんなに
悲しまなくてもいいよ。
● 因果応酬(いんがおうしゅう)
善い行いをすれば善い報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがある、 というような
意味で使われています。
● 「果報は寝て待て」
「幸福の訪れは人間の力ではどうすることもできないから、焦らずに時機を待て」という
意味のことわざです。2022/06/17
以上、ご参考にして下さい。
ちょっとした手帳の引継ぎから、インターネットでいろいろと調べることが出来ました。
「新しきを知る」ことは、嬉しいものです。
□ 今日の言葉は「故きを温めて新しきを知る」。
「ふるきを あたためて あたらしきを しる」と読みます。
孔子の言葉で、「昔のことをよく知っていて、新しいこともちゃんと知っている。
どちらも大切である」と言う意味です。
2024年2月14日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美