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今日の気づき-「新札発行」に思う

今日-2024年7月3日の各紙(日経新聞・読売新聞)を読んでおります。

何と言っても、新紙幣発行の記事が多いです。

 

新聞記事より、一部抜粋—-


 

デザインを20年(2004年)ぶりに刷新、1万円札の肖像画を40年ぶりに変える。

日本の資本主義の父と称される渋沢栄一が1万円の新たな「顔」となる。

千円札の肖像画は野口英世から北里柴三郎に、5千円札は樋口一葉から津田梅子に、

1万円札は福沢諭吉から渋沢栄一に変わる。

裏面は1万円札に東京駅舎を、千円に葛飾北斎の名画「冨獄三十六景」のひとつ

「神奈川沖浪裏」をそれぞれえがいた。


詳細は、日経電子版でご覧下さい。

 

また、「北里柴三郎」「津田梅子」「渋沢栄一」の肖像画や関連する記事が多く掲載

されております。

40年前と言えば、私が満29歳の時となります。随分、記憶が薄れておりますが、長男

が生まれた年でもあります。20年前と言えば、私が満49歳の時となります。

人生で一番、苦しい年でした。

さて、同じ1万円でも、40年前と20年前、現在では、随分価値が変わっているのでは

無いでしょうか。

私は、改めて新聞記事を読んで、3氏-「北里柴三郎」「津田梅子」「渋沢栄一」について、

知識を洞察したいと思います。なお、「渋沢栄一」に関しては、埼玉県深谷市へも行き

ましたし、書籍「算盤と論語」も読みました。

NHK大河ドラマ「青天を衝け」も毎回、楽しみに見ておりました。

 

さて、興味ある『葛飾北斎の名画「冨獄三十六景」』等について、インターネットで

調べて見ました。


 

□ 葛飾北斎は何をした人?

 

葛飾北斎(かつしかほくさい・1760-1849)は江戸時代後期に活躍した浮世絵師

現在の東京都墨田区に生まれ、幼い頃から絵を描くことに熱中し、十代の終わりに

人気浮世絵師・勝川春章に入門し、絵師となりました。その代表作が「富嶽三十六景

(ふがくさんじゅうろっけい)」という46図におよぶ浮世絵版画のシリーズです。

 

□ 葛飾北斎はいくつ名前を変えましたか?

 

そして葛飾北斎という呼び名は、彼の数ある画号のひとつにすぎません。19歳で勝川

春章に弟子入りし、勝川春朗の名で役者絵を発表した後、なんと30回も画号を変えて

います。主なものは「宗理」「戴斗」「為一」「卍」などで、中には「画狂人」という、

まさに北斎の生き方を表したかのような強烈なものも。2021/05/15

 

□ 葛飾北斎のすごさは?

 

卓越した画力と斬新な構図や画題で、町人文化円熟にあった江戸時代後期の絵画界を

牽引していった北斎のすごさは、「画狂人」と自称した通り、数え年90歳で没する

まで絵師として高みを目指し続けたその“情熱”

権威や時代におもねることなく、ひたむきに画業に打ち込み続けたその人物像に迫り

ます。

 

□ 葛飾北斎はなぜ改名したのですか?

 

しかし宗理(そうり)や戴斗(たいと)、為一(いいつ)、卍(まんじ)など、生涯で

30回も改名しては、弟子に名前を譲りまくっている。その背景にはやはり「初心を

忘れないため」という考えがあった。決して葛飾北斎という名前にあぐらをかかない。

2021/05/23

 

□ 冨獄三十六景

 

○ 「冨嶽三十六景」とはどのような作品ですか?

 

「富嶽三十六景」は、江戸時代に活躍した浮世絵師「葛飾北斎」の作品です。

「三十六景」というタイトルですが、「裏富士」と呼ばれる10図の浮世絵が追加され、

全46図で完結しました。「富嶽」とは富士山のことで、46図には様々な場所、季節、

色彩、構図で必ず富士山が描かれています。

 

□ 神奈川沖浪裏

 

神奈川沖浪裏」(かながわおきなみうら)は、葛飾北斎名所浮世絵揃物『富嶽三十

六景』全46図中の1図。現在は「神奈川沖裏」とも表記する[注釈 2]。横大判錦絵

凱風快晴」「山下白雨」と合わせて三大役物と呼ばれる[3]同シリーズ中の傑作で、

画業全体を通して見ても最も広く世界に知られている代表作である[4]

凶暴なまでに高く激しく渦巻く波濤と、に揉まれる3艘の、それらを目の前にしつつ、

うねる波間から遥か彼方にある富士の山を垣間見るという、劇的な構図をとっている。

一筋一筋の水の流れ、波濤のうねり、波に沿わせた舟の動き、富士山のなだらかな稜線

といったものはすべて、幾重にも折り重なる対数螺旋の構成要素となっている。

モデルの地については様々な説がある。「神奈川沖」とは現在の神奈川県横浜市神奈川区

の沖合であるが、図中の三艘の船は押送船と呼ばれ、房総半島から江戸海産物を運ぶ

際に利用されたものであるため、東京湾で神奈川の対岸にあたる木更津の沖合付近から

富士を望んだという説がある[5]


 

新紙幣に交換するために、昨夜から金融機関に並んでいる方もいるようです。

私は、普段通りに過ごすことで、そのうちに交換できると考えております。

現在は、キャッシュレスの時代です。私も普段は、現金を持たないようにしております。

しかし、「偽造防止対策の強化のため」の目的であれば、いろいろな経費をかけて発行

するのも「致し方ない」と思います。

 

□ 致し方ない

 

「致し方ない」は「他にどうすることもできない状況である」という意味を持ち、

そこから「満足はしていないが、どうしようもないので受け入れる」といったニュ

アンスがあります。 基本的にネガティブな印象を持つ言葉です。2023/08/08

 

□ 新紙幣を作る理由は何ですか?

 

万が一、偽造されたお金が広く出回ると、国民の皆様が手に取ったお金を信用できなく

なったり、場合によっては被害を受けたりしてしまいます。そうしたことを防ぐため

紙幣については、これまでも概ね20年毎に改刷(紙幣の偽造防止技術やデザインを新

しくすること)を行ってきました。


 

詐欺被害も心配されております。「新札発行」にうかれずに、「増やす」ことと

「大事に使う」ことを心掛たいものです。

 

 

 

2024年7月3日

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤 弘美

 

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