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今日の気づき-「パリ2024パラリンピック」に想う

「当たり前」は、「当たり前では無い」

「普通」は、「普通では無い」

「当然」は、「当然では無い」

 

現在、パリ2024パラリンピックでの日本人の方々の活躍をニュースや新聞等々で拝見

しております。

いろいろな障害を抱えながら、「自分自身に勝ち」なおかつ、「苦難を乗り越えて」、

新たな「生き甲斐」「やり甲斐」を見つけて、大舞台で活躍しているのを見ると、

我々、障害の無い人たち、いわゆる「健常者」の方々は、「当たり前」は「当たり前で

は無い」ということを考える良い機会だと思います。

 

「五体満足」であることに感謝し、障害者の方々に対する接し方も今一度、考えてみる

のも良い機会だと思います。

 

□ 五体満足

[名・形動]からだのどの部分にも欠け損じている部分がないこと。また、そのさま。

 

私自身も偉そうな事は言えませんが、自分自身が高齢者となり、今後、益々年齢を重ね

る事で、人様の手を借りる機会も多くなると思います。そうであるならば、今を大事に

したいと思います。

これまでが「普通=日常」であっても、これからは「普通では無くなる」ということを

認識すべきだと感じました。

 

どのように「生きる」か、どのような「人生を歩む」かは、人それぞれです。

折角の「生命」。折角の「五体満足」。

毎日、何らかの事件が起こっております。ニュースで報道されているいろいろな事件を

見るたびに、改めて思います。

あなたの「生きる」ことは、このような行動で、罪を犯す事ですかと。

これからのあなたの「人生の歩み」は、どんな歩みですかと。

 

以前の「代表のブログ」でもお伝えしておりますが、「道徳」が欠如している、軽薄に

なっているように感じます。「当たり前」が「当たり前では無くなっている」と感じます。

 

「身体を動かし稼ぐ=働いて稼ぐ」ことが「他人を動かし稼ぐ=知能で稼ぐ」ことも

可能になっています。

「映像を投稿すること」で、「稼ぐ」ことも可能になっています。

これまで「当然」と思っていたことが、「当然では無い方法」で、「働き方」や

「稼ぎ方」等々が変わってきています。

どのような世の中になっても、「変わってはいけないこと」はあります。

世の為、人の為に良かれと思う事は、「いくらでも変わっていって良い」と思って

います。

 

これからは、「個々」ではなく、「集団」「コミュニティー」が「鍵」になるように

感じます。

 

大事な事は、「三人寄ったら文殊の知恵」。

 

□ 「三人寄ったら文殊の知恵」とはどういう意味ですか?

 

 特別に頭の良い者でなくても三人集まって相談すれば何か良い知恵が浮かぶものだ、

という意味。

 

今を大事に。これからを大事に。

 

そして、

      「当たり前」を大事に!

          「普通」を大事に!

           「当然」を大事にしたいものです。

 

 

2024年9月8日

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤 弘美

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