Think clearly シンク・クリアー 最終章「付録」-8
37. 読書の仕方を変えてみよう
38. 自分の頭で考えよう
39. 「心の引き算」をしよう
40. 相手の立場になってみよう
○ 「ほかの人の立場を理解するには、実際にその人の立場に立って見なければならな
い」という、ベン・ホロウィッツのエピソードについて。
41. 自己憐憫に浸るのはやめよう
○ 「たとえば子ども時代に大きな不幸に見舞われたとしても、成人に達してからの成功
や満足度にはほとんど影響を与えないという記述の出典。
○ マーティン・セリグマンの調査結果「子どもの頃に起きた出来事は、重視されすぎて
いるように思う。いや、それよりも、全般的に過去に起きた出来事すべてが重視され
すぎていると言ったほうがいいかもしれない。子ども時代に起きた出来事の影響を、
大人になってからの人格のなかにわずかでも見いだすのは難しい。ましてや大きく際
立った影響などただのひとつも見つからない」の出典(『世界でひとつだけの幸せ—
ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生』
マーティン・セリグマン著、アスペクト、2004年)
○ 運命は、いろいろな出来事を人間の頭の上に投げつける。生きるためには、強い精神
を持たなければならない」(セネカからルキリウスへの手紙)
○ セネカの言葉。「過去に不幸だったからといって、どうしていまも不幸でいる必要が
あるだろう?」(『良き人生について—ローマの哲人に学ぶ生き方の知恵』
ウィリアム・B・アーヴァイン著、白揚社、2013年)
○ チヤーリー・マンガーの鉄則。「ある状況やある人物のせいであなたの人生がうまく
いかないと感じるとき、うまくいかない本当の原因は、必ずあなた自身にある。
(中略)自分が犠牲者だと感じている人は、例外なく悲惨な人生を送らなければならな
くなる。どんな問題が起きようが、それを引き起こしたのは自分自身で、原因は常に
自分にあり、自分が全力でその問題の解決にあたるという姿勢をくずさないこと。
それがよい人生を送るための鉄則だ」(http://latticeworkinvesting.com/quotes/)
この続きは、次回に。
2025年3月23日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美