今日の気づき-「心に感じる言葉」について
昨日-2025年5月24日(土)、WOWOWシネマにチャンネルを変えたところ、映画「ファ
ウンダーハンバーガー帝国のヒミツ」と「スティーブ・ジョブズ」を続けざまに見るこ
とができました。
以前にも見たことがありますが、何度みても興味深く感じます。
「信念」を持ち、常に「ぶれない」、そして「一途」に前進する等々。
私は、「創業者」の自伝物は、若い時から映画にしても、書籍にしても好んで見たり、
読んだりしておりました。
新聞では、日経新聞・読売新聞で「私の履歴書」「私のリーダー論」等々を好んで読ん
でおりますし、当社ホームページ「代表のブログ」でもたびたび、ご紹介もしております。
2025年5月22日の日経新聞「私のリーダー論」で、興味ある記事をご紹介したいと
思います。
アサヒビール・松山社長 部下のワクワク育てヒット生む
私のリーダー論(下)
2025年5月22日 5:00 [会員限定記事]
アサヒビールの松山一雄社長は建設会社や消費財メーカーを経て、ラベルプリンター
大手のサトーホールディングス(HD、現サトー)社長を務めた経験から、「失敗も
含めてあらゆる仕事が現在につながっている」と語る。リーダーが掲げる理念や目標を
部下と共有するには、信頼関係を築いた直接の対話が重要となると指摘する。
社員5000人と直接対話
――理念などを組織に浸透させることに苦労するリーダーは少なくあり
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私が興味をもった記事をいくつか箇条書きで、ご紹介致します。
□ 新卒で鹿島に入社後、様々な企業で働いた経験はどのように生きていますか
「アップル創業者であるスティーブ・ジョブズのスピーチでも有名な『点と点をつなげ
る』と言う言葉があります。これまでのキャリアを振り返って、失敗した経験も含めて
無駄だと思うことはひとつもありません。これまでの様々な経験がつながった結果、
現在の自分がいます。リーダーとして部下に常に伝えている『仕事の中心に消費者が
いる』と言う考えは、これまでの経験があったからです」
□ 日本も転職など人材の流動化が進んでいます。
「人材の流動化は組織の多様性を生むので、今後も進むでしょう。ただフラフラと転職
してしまうと、キャリアや人生にプラスに働きません。会社が変わっても、仕事への
向かい方といった自分の軸を持つことが重要です」
私自身も転職をいくつか経験しておりますが、ある時期(満30歳)から未経験の職種
(事務職)につき、定年退職を迎えることができました。
若い時の理想とは、かけ離れている職種ではありますが、「満足感」はあります。
今年の新入社員の方々が、退職・転職・離職しているニュースを目に致します。
転職することを恐れずに、興味ある職業にチャレンジして、「点と点をつなげる」
キャリアを歩んで欲しいと思います。
その為にも、「仕事への向かい方といった自分の軸」を持っていただきたいと
思います。
2025年5月25日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美