ドラッカー先生の授業-ビジネス書の感想③
次に、“「何をしたいのか」を明確にして、これぞと思う分野での目標達成に繋がる力を注ぎ続け
なくてはいけない。”—という文章です。
私の会社名は、株式会社シニア・イノベーションです。
シニア層の新しい考え方で、これからの時代を「生き甲斐」「働き甲斐」「やり甲斐」を持って「人生
設計-ライフプラン」を構築したい、構築するためには、どうすればよいのかを提案することを目的と
しております。
テーマは、これまでの知識と実務経験を活かした「創業・起業を目指す」事です。
「何をしたいのか」を創業・起業の事業目的とし、「何をしたいのか」を具現化する為に「これぞと思う
分野での目標達成に繋がる力を注ぎ続けて欲しい」と思っています。
次に、“大勢の人が「常識」として受け止めたり、疑いもせずに信じ込んだりする事柄については、
特に注意が必要だ。「常識」を疑い、じっくり検討する姿勢を絶えず持ち続けなくてはいけない”と
いう文章です。
私は、インターネットのおかげで知りたい情報を入手する事が大変便利になりました。
昔は、辞書を片手にいろいろと調べ、または本を購入し理解することに努めました。
「常識」は、時代の流れなどによっては変化していくものだと感じます。
特に、シニア層は「昔はこうだった」「私はこのように考えている、行動している」等々については、
今一度考えて見る必要があると思います。「イノベーション」のきっかけになるのではと思います。
次に、“「正しいに決まっている」はずの情報は、一般論ではともかく具体的な事例に関しては
間違っているか、不正確な場合が多い。」しかも、その確率は驚くほど高いのだ。
それを真に受けてマネジメント判断を下そうものなら、さえない結果、いや悲惨な結果を招きかねない。”
という文章です。
私の考え方には、「固定観念」が多いと思っています。
今一度、「悲惨な結果にならない」ように考えて見たいと思います。
次に、“「みんながこう考えているから」という理由で、検証もせず何かを受け入れると、ともすると判断を
誤るのだ。”という文章です。
私は、「みんながこう考えているから」という理由で判断は致しませんが、みんなと異なる自分自身の
考えが正しいとも思っていません。いろいろと選択肢があり、自分に適した考えを優先、選択致します。
皆さんはどのように思われますか。
次に、“「常識はえてして間違っている」という前提に沿って動いた。
PR戦略や危機対応のきわめて洗練された実例–タイレノール事件 1982年
ジョンソン&ジョンソン”という文章です。
私は、この内容を読んで思ったのですが、「特別な事例」だと思います。
通常であれば、「倒産」に追い込まれると思います。
今日本では、「メニュー表示の虚偽表示」が問題になっております。
記事に取り上げられた会社の代表取締役の更迭などいろいろと責任が問われております。
PR戦略と危機対応でどのくらいの企業が復活-通常の状態に戻るのかを検証したいと思います。
この続きは、次回に。