CSR 企業の社会的責任Corporate Social Responsibility 総括
□ give and take それは実は古く懐かしい価値観の復活。
□ 見いだせた人は、仕事へのモチベーションが強くなります。
従って、働く目的が明確になったときが、個人に於けるCSRのスタートだと
いえるのではないでしょうか。
□ 新渡戸 稲造の名著「武士道」
義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義などを武士道の核であるとし、それが日本人の
行動原理の根底にある道徳であり、美学であると解説している。
□「おかげさま」「お互いさま」といった感謝の念や調和の心は、仕事に於いては
人間関係の潤滑油となります。「よいリーダーの条件」とは、礼節を重んじる
心が欠かせない。
私達が幼稚園で習ったことを、大人である今なお実行できることが実はとても
大切である。
「挨拶をきちんとする」
出社したら「おはようございます」
出かける時は、「行ってきます」「行ってらっしゃい」
退社する時には、「お先に失礼します」「お疲れ様でした」
誰かに何かをしてもらったら感謝の気持ちを込めて、「ありがとう」と
お礼を述べ、間違ったならば、「ごめんなさい」と謝る。
□ 修身の基本—こうした基本ができていないビジネスマンは、生き方や働き方が
少しずつ歪んでいってしまうのです。
□「先が立ち、我も立つ」江戸中期の心学者 石田梅岩
□ PDCA—Plan→Do→Check→Actサイクル
□ ジェロントロジー gerontology
「高齢者をどうとらえるか」と言ったことを学ぶ学問で、日本では
「老年学」と呼ばれている。
日本ではまだそれまで一般的ではないが、アメリカでは非常にポピュラーで
あり、シニア・マーケティングには欠かせない学問。
ジェロントロジーでは、高齢者を60~74歳までの前期と75歳以上の後期に
分けて考える。
前期高齢者はアクティブで消費欲も旺盛であり、まだまだ老後の生き甲斐を
追記有する年代である。
一方、後期高齢者は病気になったり、介護を受けたりする可能性が相対的に
高くなる。
□ 四書五経の一つである「大学」修巳冶人の学であると言われている「格別」
「致知」「誠意」「正心」「修身-わが身を修める」「斉家」「治国」
「平天下」の8つの条目がある。
□ 働く目的(仕事を通じてわが身を修めるといってもいいと思いますが)を考えるに
あたっては、収入ではなく自分自身の働き甲斐に照準を定めるとわかりやすい。
どんな働き甲斐を手にすれば満足が得られるか、人それぞれです。
お客様の喜びかも知れませんし、難しい仕事をやり遂げた達成感かもしれま
せん。いずれにせよ、お金に換算できない価値を仕事する。
総括 日経新聞で、「CSR」という言葉をよく目にする機会が多く、
以前読んだ書籍ょり抜粋致しました。
少しでも参考になればと思います。
この続きは、次回に。
ドラッカーの「企業とは」は、2月中旬頃からブログで再投稿致します。