社会が求める人材とは
インターネット、書籍より抜粋致しました。
是非、参考にして下さい。
社会が求める人材とは、
Ⅰ. 主体性がある人材
任された・命令された仕事をただこなすだけではなく、
自らあらゆることに関心を抱き、自分で計画が立てられ、
実行できる人材。常にチャレンジ精神を持つ人。
Ⅱ. 実行力がある人材
実行力とは、目標を設定し、それをやり遂げる人材のことをいい、
現状に満足せずに前へ前へと目標を設定し、日々進歩していきます。
本当に実行力がある人は、回りの人にも影響を与え、それが企業の
業績にも繋がる役割を果たします。
実行力をつける為には、小さな目標でいいので一つ一つこなしていく
ことが大切です。
Ⅲ. 計画力がある人材
計画力がある人は、課題を発見し、その解決に向けてまでの成功プランを
明確に立てられる人です。
計画力がある人は、現状を客観的に分析する力があり、いくつかの方法の
中から最適な方法を見つけられます。逆に計画力がないと金銭・時間・行動の
ロスが生まれるので、課題発見能力と既存の考えに捕らわれない柔軟な
発想が大切です。
ⅳ. コミュニティー能力がある人材
企業が求めるコミュニティー能力とは、「自分の置かれている状況や考えを
分析し、第三者に的確に伝えられること」「他人の意見を理解した上で、
自分の意見や要求を伝え協働できること」など企業が求めていることと言え
ます。コミュニティー能力は、生まれつき潜在的に持っている人もいますが、
コミュニティー能力を高めるためには「人の話を素直に聞く」「自分の意見を
明確な言葉や表現で相手に伝える」この2つを意識してみると高まります。
ⅴ. 自己管理能力のある人材
自己管理能力とは、さまざまな場面において自分をコントロールすることが
できる力の事です。時間を上手く使うのには、自己管理能力は大切ですし、
限られた時間の中で成功できてこそ仕事に支障をきたさないことも大切
です。
健康管理もその一つで、自分の食生活や不規則な生活などで支障をきたさない
ことも大切です。仕事をすると人間関係などでストレスをためてしまうケース
が多いので、発散方法と強い精神力も必要とされてきます。
総括 これからお仕事を探す方は、大変です。
「社会が求める人材像」は、スーパーマンみたいな人材です。
このような完全主義者的な人材を求めるならば、抜本的な教育制度の
見直しが必要と思います。幼少の頃の「人に優しくしなさい」「嘘を
ついてはいけません」「悪いことをした時は、素直にごめんなさいと
言いなさい」等々、いい教えがたくさんありました。
現代社会では、道徳の教えが不足しており、安易に人を傷つけることが
多すぎます。「社会が求める人材」は、ビジネス社会に通用することのみ
ではなく、人間社会が必要としている人だと思います。
この続きは、次回に。