企業が考える人材とは
始めに 下記の文章はインターネットより抜粋したものです。
参考になれば幸いです。
企業は活躍できる人を採用したい
私は大企業から創業間もないベンチャー企業まで、様々な採用プロジェクトに
関わっているが、企業毎に求める人材像には細部で違いがあるが、「入社後に
活躍してくれる人」を採用したいと考えているのはどの企業でも共通している。
「活躍する」という言葉が少し曖昧なので、もう少し明確にしておこう。
皆さんご存じのように、企業は利益をあげるために存在している。だから、
企業で「活躍できる人」とは「利益をあげるために貢献できる人」ということに
なる。会社が利益をあげるために行う活動を大きく分けると、次の4つに整理で
きる。
1.売れる商品やサービスを作る 2.売り上げを増やす
3.コストを削減する 4.資産を運用する
この4つのどこかで貢献できる人が、企業で「活躍できる人」なのだ。
まとめると、企業が採用したいと思う人は「入社してから活躍できる人」=「会社
の利益に貢献できる人」ということになる。
企業が求める人材は「自分で考えて行動できる人」
「入社してから活躍できる人」すなわち「会社の利益に貢献できる人」は、
具体的にどんな人なのだろうか。
それが分かれば就職活動で成功するためにポイントが見えてくるはずだ。
この問いの答えは、企業の採用ホームページなどに掲載されている「当社が
求める人材」を見ていくと分かる。
「自分で考え、しっかりと行動できる人」(三井物産)
「課題形成・解決能力と対人関係能力」(日本航空)
「自ら考えて行動できる人」(旭化成)
「自分自身で常に高い意欲をもち、自ら仕事を創出し、その仕事に対して
問題発見型の思考特性で考え判断できる自律型人材」(資生堂)
「自分で考え行動する個性豊かな人材」(東京海上)
「指示を待つことなく、自分から何かを創り出していける方。また、
自らを向上させていこうとする意欲・姿勢をもった方」(日本IBM)
どうだろうか。一読してかなりの共通性があることに気がつくだろう。
色々な言い方があるが、まとめてみれば、企業が求める人材は
「自分で考えて行動できる人」なのだ。
この続きは、次回に。