なぜ生きる-高森顕徹監修
なぜ生きる 高森 顕徹監修
明橋 大二 伊藤健太郎
1万年堂出版
□「平生業成」へいせいごうじょう—「人生の目的が現在に完成する」という事。
□平生—-—現在の事
□人生の目的を「業」という字で表し、完成の「成」と合わせて「業成—ごうじょう」と
言われる。
□「必要とされていない」「負い目や不安からだ」とも指摘されている。
□仕事が全てだった人は、仕事が行き詰った時、生きがいを喪失する。
□肩書きを取ったら何が残るのか。
□「何を目的に生きれば良いのか」途方に暮れる。
□「何の支柱もなかった」と黄昏–たそがれの人生に気付いたのでは、遅きに失するのでは
ないでしょうか。
□ 退職して悠々自適、好きなことができると思っていたのに、何をしたらよいか分からず
家で ごろごろと過ごす無気力な人が多く見られる。
□「仕事は、人生の目的を達成する手段」と気付く人が若者を中心に増えている。
□幸せなのは夢を追う「過程」、達成すると色あせる「目標」
□「人生の目的が分かる」とは、「分かる」事です。
↓
「永遠の幸福」と「色あせる幸福」との違いが分かること。
↓
「生きる目的」と「生きがい、目標」を区別できることだといえる。
□「人生の目的」と「人生の目標」の違いを知るのは大変。
□「真仮—しんけを知らざる」とは、真(生きる目的)と仮(趣味や生きがい、目標)との違いを
知らないという事。
□「和讃—わさん」
□多くのことを知るよりも、もっとも大事なことを知る人こそが智者である。
私見 ちょっと頭を柔らかくしたいと思い、購読致しました。
「自問自答」する上では、大変価値ある書籍と思います。
私は、「輪廻転生」という考え方を大事にしております。
インターネットより、抜粋。
輪廻転生 意味
人が生まれ変わり、死に変わりし続けること。
▽仏教語。「輪廻」は車輪がぐるぐると回転し続けるように、
人が何度も生死を繰り返すことを指す。
「転生」は生まれ変わること。「転生輪廻てんしょうりんね」ともいう。
購読し終えて、 「心」が新たになりました。
次回の「企業とは何か」をお楽しみにして下さい。
なお、すべてが参考になりますが、基本的には独自で購読し、
自分の考えに共鳴することがあればすごく参考になります。
再確認と新たな発見に繋がることを期待致します。
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美